水野美紀の股間に顔、三浦翔平の絶叫演技が棒でキュンキュンしづらいドロキュンドラマ『奪い愛、冬』/第一話レビュー

messy / 2017年1月23日 22時30分

 客観的には、結婚を控えている男女にとって“元カレ”と再会なんて、まさか、マジ勘弁、超面倒で疲れる事態だと思いますが、どういうわけだか信の正体を知った康太は「今自分に起きていることには意味がある」、光も「あの人(信)が戻ってきたのも私が成長するため」なんて超ポジティブ思考。クサすぎます。

 でも光は、なんだかんだで未練たっぷり。わざわざ信との思い出の場所に行って「私ぃ~結婚する~、さよなら~今までの私ぃ~~」と叫ばなきゃ気持ちを切り替えられないらしいです。そんな場所行くから、信とまた“偶然”会っちゃうんですよ? しかもフラフラ後ろ歩きしていた光は工事用鉄パイプにぶつかり、間一髪で信に助けられます。2人は冒頭雪山シーンと同じく、地面で抱き合っているような体勢に。簡単にガードが外れて鉄パイプが倒れてくるなんて、これはもう工事会社の責任、賠償問題ですね。信はどさくさに紛れて、いや光に対する思いを断ち切れずになのか、再会して言葉もろくにかわしてないのに唐突にキス、しようとしましたが、光は頑張って拒否ります。元恋人だからってそんないきなりキスはないですよね、しかもまだ第1話ですから! ちなみにこのシーンの光は、赤いコート姿。3年前、信と雪山にいる時も赤いアウターでした。普段の光は赤を着るようなイメージじゃないんですけどね。

 その頃、康太は残業のオフィスで秀子に唆されていました。秀子は康太に「光はデスクの引き出しに恋人の写真を入れていたらしい」と語り、「拾った」と言って光のデスクの鍵を康太に渡します。そして康太に強引なキスを。康太は憤慨しますが、秀子は「私のほうがキス上手いでしょ?」と挑発的。誰もいないオフィス、しばらく我慢して仕事に集中しようとしていたのに、康太はやがて光のデスクの引き出しを開けてしまいました。こういう場所に良いものが入っていることないですよね。スマホ普及前のガラケー時代を思い出しなさいよ~(スマホも暗証番号わかれば同じか……)。そんな自分に嫌気がさしてわぁああ~~~と頭かきむしって発狂する康太の様子を、秀子はスマホで録画し「イイ感じ」と笑みを浮かべています。物陰に隠れてずーっと、康太が引き出し開けるまで待ってたってこと? 秀子も相当、気が振れています。

 育ちがよい癒し系イケメン・康太は、一見ドロドロ愛憎劇とは無縁そうで、でもだからこそ、今後どう変貌していくか見物ですね。っていうか、康太は実家でも「いい加減にしろよ!」「やめろよ!」等々、叫びまくってて、エキサイトしたときの動きが一辺倒なんですよね。真冬の東京湾に飛び込んで「うわぁぁぁ~俺は池内光が好きだ~大好きだぁぁ~」と叫ぶシーンもインパクトはあるんだけど同じ……。28歳ですしもうちょっと頑張りましょう。この作品でリアルな演技力の成長を期待!

 さて、夫の浮気チェックに余念がない蘭は、信の脱いだ洋服にコロコロをかけて髪の毛を発見、「見いつけた」。意外と落ち着いています。その前から、蘭は信の元カノ・光の存在を把握していましたし、蘭の魔の手(?)はあっという間に光を捕えそうです。

 そして、信からのキスを拒んだ光は、自己嫌悪でいっぱいになっていました。

「私は自分が嫌で涙が出た。なぜならあの瞬間、あの瞬間、信さんと唇を合わせたかったから。だから……だから私は自分が嫌いだ」

 光が歩道橋で涙ぐみ、へたり込んだところで第1話が終了しました。康太も好きだけど、信のこともやっぱり好き。康太と結婚して幸せになりたいけど、信ともヤリたい。そんな欲望全開の光、これからどうなっちゃうんでしょう。相当イタい目に遭わされそうだな~。

 ドロドロ愛憎劇要素とラブシーンがてんこ盛り状態だった第1話。『奪い愛、冬』のというタイトルイメージに恥じない内容でした。光と康太、光と信、信と蘭。1時間のドラマの中で、ベッドシーンは3パターン、加えてキスシーンもあちこちに散りばめられ、サービスカットなのか信のシャワーシーンもありました。いかにも昼ドラ、な演出と展開で脂ギトギト感がすごいです。金曜深夜という時間帯でなかったら胃もたれ必至ですが、晩酌で酔った頭で見るには最高の作品かもしれません。第2話も引き続き見守っていきましょう!

(ドラマウォッチ担当:雨月桃)

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