『コード・ブルー』で全話二桁目指す月9、高畑充希を食う黒木瞳、育三郎コメディ…夏クール注目のドラマと前評判

messy / 2017年6月26日 18時30分

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 6月も終盤に差し掛かり、春クールのドラマは次々と最終回を迎えた。寂しい視聴者も多いことだろう。しかしすぐに夏クールのドラマが始まり新たな出会いが待っている。夏クールドラマの注目作と前評判をみていこう。

 まずは月9の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)。月9の記念すべき30周年作品トップバッターとなった『貴族探偵』は豪華キャストを集めたにも関わらず、視聴率1桁を連発して爆死。引き続きジャニーズ事務所所属タレントをメインに据えた『コード・ブルー』では巻き返したいところ。恋愛ドラマでも突拍子もない設定のファンタジーでもなく、医療ドラマの第三シーズンという堅実さが、絶対に負けられない戦いであることを伺わせる。

 山下智久(32)、新垣結衣(29)、戸田恵梨香(28)などが出演する同作は、2008年に放送された「1st season」の全話平均視聴率が15.9%、2010年の「2nd season」も16.6%と高視聴率を記録した。ここ数年の月9作品の平均視聴率(およそ8%台)と比較すれば、高すぎる数字だ。『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で存在感を増した新垣も続投。7年ぶりの復活であり、すでに登場人物たちは新米医師ではないが、破天荒な脚本や演出など余計な装飾をしなければ中年~高齢の視聴者層にも届くことが予想される。最低でも全話2桁超えをして、月9の復権といきたいところだ。

 同じくフジでは火9の『僕たちがやりました』も注目。前々作の草なぎ剛(42)主演ドラマ『嘘の戦争』、前作の小栗旬(34)&西島秀俊(46)W主演ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』が連続して全話平均視聴率2桁超えをしているため、期待値の高い枠である。『僕たちがやりました』のドラマ制作チームは『嘘の戦争』『CRISIS』と同じく関西テレビであり、視聴者も「フジドラマ」というより「関テレドラマ」として楽しみにしている節があるだろう。主演の窪田正孝(28)は2015年の『デスノート』(日本テレビ系)、2017年7月29日公開の映画『東京喰種トーキョーグール』など、次々に漫画実写化作品で主演を果たしているが、顔だけのイケメン俳優とは一線を画す演技力を有していることから原作ファンの批判もうまくかわしてきた。今作も原作ファン納得の演技をしてくれることだろう。



 ヒット枠といえば、『逃げ恥』『カルテット』『あなたのことはそれほど』と続いているTBSの火曜10時枠の新作『カンナさーん!』。前3作で演出を務めた同局の金子文紀氏が今作には関わっておらず、制作チームもメインに外部スタッフが参加するなど体制が変更されている。主演は新垣結衣、松たか子(40)、波瑠(26)と続いた後に渡辺直美(29)を据えるという冒険。これが吉と出るか凶と出るか。原作漫画の良さを最大限に引き出す演出ができるかどうかにかかっているだろう。

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