「カメラマンの指示をシカト」武井咲の大女優ぶり、米倉涼子の激怒…戦々恐々とする『黒革の手帖』の舞台裏

messy / 2017年9月1日 15時0分

 撮影初日にちょうど東日本大震災があって、撮影も一瞬、中断したぐらい東京近郊も揺れてね。震災の被害を心配しつつも、一生懸命に撮影を続けていた咲ちゃん。取材デーには1日に20社以上の撮影をこなしていて、朝までかかっちゃう時もあったのに「睡眠時間より、今はひとつひとつのお仕事を大切にしていきたいんです。ちゃんと人の話を聞いて自分の目で見て、いろんなことを吸収していきたい。事務所の皆さんからも言われているんですが、謙虚でいたいとずっと思っています」と語っていて、私たちも「咲ちゃん、可愛い。素直だし、絶対に応援しちゃう!」と、すっかり咲ちゃんファンになっちゃったの。

 デビュー当時から、お母様や妹さんが折に触れ名古屋から東京に来ていらして「母がいてくれるとやっぱり生活が安定します。寂しくないし」と言っていて、「うちは家族みんな仲がいいんです。お父さんも含めて、家族全員で東京で暮らせるようにしたいな。1日も早く! お家を買ってあげたい」との思いで精一杯頑張っている姿も健気だったしね。何て親孝行娘なんだろうと、アツたちも陰ながらずっと応援していたのよ。



 でも、綾小路きみまろ風に言うなら「あれから1年……」、咲ちゃんの最初の異変は2012年に放送された『Wの悲劇』(テレビ朝日系)だったわ。2役を演じ分ける大変な主演ドラマだったこともあってか、その頃から「忙し過ぎて、今日はちょっと咲ちゃんのゴキゲンが、あの、少し悪くて……」なんて話が耳に入ってきて、現場はかなりピリピリムードに。

 「たった1年で? 何で~? でもハードスケジュールだから仕方ないか」なんて思っていたんだけど。「それから2年……」、2014年の主演ドラマ『戦力外捜査官』(日本テレビ系)の頃には、すっかり貫禄のある大女優さんになっていて、「昔の面影はいずこへ?」とビビるスタッフが急増しちゃってたのよね。

 私たちも最初はちょっとキツネにつままれた感じだったんだけど、撮影時にカメラマンさんが「咲ちゃん、ちょっとポーズを変えてみてくれる?」なんてお願いしたら最後。「何言ってんの? って感じで、シレ~っと聞こえないフリをすることが多くなった」と涙するカメラマンが多く出現してきたのは事実で。

 現場マネージャーさんにもあたりが強くてびっくりしていたら、テレビ局のスタッフが「咲ちゃんはああ見えて、かなり強気な女の子。『第11回全日本国民的美少女コンテスト』の時に、残念ながら優勝は逃したんだけど、その時に『チェッ』って、うっかり舌打ちしちゃったらしいよ」とコッソリ教えてくれました。まぁ、強くないとやっていけない世界だし、昔から「女優は男々しい! 男の俳優は女々しい!」と言われるぐらいの世界だからね。咲ちゃんは女優という職業がまさに天職だったのかもしれないわ。

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