人気モデルも時給1,000円…想像以上に厳しい雑誌モデルの懐事情

messy / 2014年6月2日 16時0分

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 女子小学生(JS)向け雑誌「ニコ☆プチ」(新潮社)で活躍する読者モデルらが原則無給でモデル業に勤しんでいることは先日messyでも報じた通りだが、今度は人気モデルの“くみっきー”こと舟山久美子と、“まあぴぴ”こと松本愛が、読モの薄給ぶりをテレビで暴露し話題を呼んでいる。

 ふたりは5月27日放送の『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)に出演した際、「モデル業界の厳しい現実をスクープ」として、「読モは人気が出れば出るほど赤字になる」と暴露。読モはメイクもスタイリングも全部自前でやることが多いため、出費がバカにならないのだという。

 くみっきーは「人気が出るとページ数は増えるけど、30体組まないといけない私服企画とかも自前。1企画30万円とか飛んじゃうこともありました」と語る。確かに人気が出れば誌面に登場する機会は増える。しかしあくまでも読モであるがゆえに、スタイリストがつかず、自前で最新のファッションを用意し持参しなければならないようだ。もちろん、ブランドからアイテムを提供されることもあるが「そうするとブランドが偏っちゃう。リアルを突き詰めないといけないので、ちゃんと買っています」と、それだけでは賄えない背景についても明らかにした。

 さらに、ギャラが発生したとしても「雑誌だと時給制になるので……」とのこと。なんと彼女たちにはページ単位でギャラが発生するのではなく、アルバイトのように時給制で働いているというのだ。「時給1,000円なので、好きじゃないとできないお仕事」とその金額も暴露している。人気の読モも、首都圏の深夜のコンビニバイトより安いギャラで働いているということになる。

 まあぴぴについては「ナウで時給1,000円。朝の5時半集合で夜10時とかまでお仕事しています」と現在でもかなり厳しい条件でモデルをやっていることを明らかにした。お昼休みなど考慮せず単純に労働時間で計算すれば、その場合1万5,500円が日雇いのギャラとして発生することになるが、実際には「最近は経費削減とかで1日やって1万円くらい」なのだという。先にくみっきーが述べた通り、リアルなストリートコーデを提案する読者モデルには、それだけ経費もかかる。一カ月の労働日数を約20日とすると月額20万ほどのギャラが発生することにはなるが、経費を差し引けば儲けはかなり少なくなるはずで、それだけで独り暮らししていくのはほとんど不可能になるだろう。

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