【シゴトを知ろう】土木系研究・技術者 〜番外編〜

進路のミカタ / 2018年1月16日 12時2分

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「【シゴトを知ろう】土木系研究・技術者 編」では、鹿島建設株式会社・技術研究所の笹岡里衣さんに土木系研究・技術者の仕事について伺いました。研究職は予想以上に人と話す機会が多く、体力も要するようです。入社当時は戸惑うことも多かったという笹岡さんですが、一体どのように克服したのでしょうか?

■土木現場には必ず「猫」がいる!?

――ユニークな業界用語や、一般的には知られていないトリビアがあれば教えてください。
 
手押し車という建設現場で使われる道具があります。土木に限らず、農業の方や清掃の方が使用している資材を運搬するための一輪の台車なのですが、土木業界ではこれを「ネコ」と呼んでいます。そのため、現場では「ネコどこ?」「ネコ持ってきて」という言葉が飛び交っています。なんだか可愛いですよね(笑)。
 
 
――このお仕事ならではの「休日あるある」やついしてしまう癖があれば教えてください。

当社の社員に限るかもしれませんが……土木技術者はアクティブな人が多いように思います。私は地図を持たずに歩いたり、ランニングしたりすることが好きです。ちょっとした距離ならばあえて電車やバスを使わず、歩いて移動しています。また旅行中も、なるべく交通機関を使わず、自分の足でその土地を歩き回ることを楽しみにしています。

2017年の夏はポーランドへ旅行に行き、気付くと1日20kmも歩いていました。6日間の旅行だったので、トータルすると100km以上歩いていましたね(笑)。車に乗っていては気付かないような美しい風景や建物に出合えたり、街の歴史や地形を感じられたりと、さまざまな角度からその土地の特色を楽しめました。

■土木とは関係ないテレビ番組から、技術開発のヒントを得ることも

――新しい技術を開発するためには発想力が必要になるかと思いますが、アイデアはどのように浮かぶのでしょうか?

普段の会話の中で新技術のヒントを得ることが多いです。特に、技術を実際に使う現場で働く方のお話は参考になりますね。

また、開発段階で困ったときには、全く違う分野に答えがあったりします。私はまだ経験したことはないのですが、先輩はテレビのバラエティ番組からアイデアが浮かんだと言っていました。現場ではさまざまなツールを使って建設していますが、その先輩はバラエティ番組で紹介されていた道具が現場でも使えそうだと思い、試してみたら問題が解決したそうです。土木に限らず、さまざまな分野に目を向けることが大切なのだと思います。

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