【シゴトを知ろう】二輪自動車整備士 ~番外編~

進路のミカタ / 2020年4月24日 12時10分

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大学を卒業後、好きなバイクの道に進むために、二輪自動車整備士の資格を取得できる専門学校へ進んだ柳井清俊さん。現在は、株式会社スズキ二輪のスズキワールド船橋店でサービススタッフとして働いています。毎日が勉強という柳井さんに、仕事中のこだわりや日々考えていることなどを伺いました。

■バイクの整備はお客様の命に関わる仕事

―― 仕事中にこだわってやっていることはありますか?
 
バイクの整備は、お客様の命に関わることなので、作業中に迷うことがあったら「確か、こうだったな」と不確かなことを曖昧にしたまま作業をするのではなく、「この進め方で合っていますか?」と、自分の考えを上司や先輩にしっかり確認をするように気を付けています。
 
 
―― この仕事に就いてから、何か勉強をしていることはありますか?

毎日が勉強の連続ですが、法令で定められている保安基準に適合していない車輛の整備はお受けすることができないので、「怪しいな」と思ったら自分で勉強しながら書きためたチェック表で確認するようにしています。

■信号待ちで隣に止まったバイクの状態が気になる!

―― この仕事ならではの「あるある」なことはありますか?

自分がバイクに乗っていて信号待ちになったとき、隣に止まったバイクの状態が気になってしまいます。チェーンがさびていると、整備したくなりますね。また、お客様のナンバープレートに貼ってある自賠責保険のステッカーを見て、「来月、保険が切れるな」などと思ってしまいます。車は全く見ないのですが、バイクはつい見てしまいます。お客様が持って来られたバイクの保険満了期限をチェックする癖がついているので、目が行ってしまうみたいです。

―― お客様との関わりの中で心に残っていることはありますか?

入社してすぐの頃、よく来店されるお客様は私が新人だということをご存じで、来店されるたびに「頑張ってる?」「今日はオイル交換が速かったよ」など、いつも声を掛けてくださっていました。その言葉がとてもうれしく、そのたびに「もっと頑張ろう」という気持ちになり、励まされました。

■お客様に指名されるサービススタッフになりたい

―― 仕事をする上で特に気をつけていることはありますか?

故障したバイクをお預かりしたときは、何が原因でその症状が出たのかを必ずメモに残して見返し、知識を定着させています。そうすることで、次に同じ症状で来られたお客様に対して「この場所に不具合が出ている可能性があります」とすぐにお答えできるようになります。毎回毎回、上司や先輩に「こういう症状が出ているようなのですが、どうしましょうか」と確認していたら、お客様をお待たせしてしまうので、自分ができることを日々増やしていきたいと思っています。


―― 今後の目標について教えてください。

お客様に信頼され、整備担当者としてご指名いただけるようになるのが目標です。バイクを整備するサービススタッフとして入社しても、ある程度キャリアを積むと、営業や卸売部門に異動するケースもあります。しかし私は、この先も今と同じ直販部のサービススタッフとして技術を磨いていきたいと思っています。
 
 
「バイクの整備はお客様の命に関わる仕事」であることを常に意識して、毎日の業務にあたっている柳井さん。そのために自分でできることや、やらなくてはいけないことは何なのかを常に考えています。誠実で一生懸命なサービススタッフにこそ、大切なバイクを安心して預けられるのだと感じました。

 
【profile】株式会社スズキ二輪 直販営業部 スズキワールド船橋 柳井清俊

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