青春の一瞬を一緒に駆け抜けたい 『SCHOOL OF LOCK!』さかた新校長・こもり新教頭インタビュー

進路のミカタ / 2020年3月25日 12時6分

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TOKYO FM/JFN全国38局ネットで放送されている番組、ラジオの中の学校『SCHOOL OF LOCK!』。先日4月からの新パーソナリティに就任されることが発表された、新校長・サンシャインの坂田光さんと、新教頭・GENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼さんに、ご自身の高校時代の話や高校生に伝えたいこと、番組への意気込みなどを伺いました。

■高校時代はどっちつかずで、煮えたぎらない思いがあった

―― 高校時代は、どのような学生でしたか?

坂田:僕は、小1から高3までずっと剣道部で、スポーツ推薦で高校に行ったこともあり、部活漬けでした。男子とばかり一緒にいて、特に人気者でもなく……。女子と話すのはドキドキして、恋はしましたけど彼女は全然いませんでした。ただ、聞いていた音楽が、青春パンクばかりだったので、当たって砕けろ精神で気合だけは入っていて、女の子にめっちゃ告りはしていました(笑)。

小森:僕は、高1の時は全日制だったのですが、高2から通信制に行きました。通信制に行ったからこそ、自分と向き合う時間が多く、自分のやりたいことに向かって努力すれば形になるという体験ができました。ただ、ほんの少し、もどかしさもあります。例えば「高校の思い出は?」と聞かれても、「通信制だったので、高校のイベントに関する思い出はないんです」としか答えられなかったり……。「あっちもいいな、こっちもいいな」と、煮えたぎらない3年間でした。


―― お二人の経験を合わせると、さまざまな高校生の気持ちが分かりそうです。

坂田:僕は福岡出身で、中学・高校時代は田舎で過ごしたので、地方の人たちの気持ちは分かります。有名なアーティストもなかなか福岡に来られないので、素晴らしい世界を教えてくれるのは、ラジオかテレビ、あとは漫画くらい。ラジオが大切な存在でした。

小森:僕は三重県出身ですが、中学で上京したので、三重と東京の違いがすごく分かります。小学校の同級生は、中学を卒業してから地元の高校に行った子も多く、地域に根付いていて、ずっと変わらないコミュニティーの中で生活しています。東京は、コンテンツが多くて、できることもたくさんある分、悩みますね。どこに目標を定めるか、それを決めるのがより難しいと感じました。

■校長は生徒を全力で受け止め、教頭はサポートに徹して一緒に走っていく

―― 『SCHOOL OF LOCK!』は、生徒にとってどのような存在になるのでしょうか?

坂田:「今日こんなことがあって楽しかった」という生徒もいれば、「もうしんどいわ、たまらんわ」という生徒もいると思うんです。僕は生徒のみんなより長く生きてる分、それを一旦全部抱きとめてあげたいと思っています。大人が偉そうに言ったところで、本人にしか分からないことが絶対にあります。

例えば、好きな子に告白するとかも、10代の子たちには一大事ですよね。世界がどうなっているとか、遠い地域で戦争があるとか、社会ではいろいろ事件があっても、身近なところで精一杯。「明日この子に何て告ろう」としか考えられない気持ちを僕は知っています。だから「広い世界があるんだよ」と言うより、一緒にぶつかって、一緒に泣けるような存在でありたいと思っています。

小森:『SCHOOL OF LOCK!』を高校時代によく聞いていた生徒が、何年か経ってから久しぶりに番組を聞くと、当時の記憶がよみがえってくることがあると聞きました。「受験の時のあの企画が」などと、思い出すんだそうです。これって、懐かしい曲を聞いたときの感覚と同じですよね。言葉の持つ力ってすごいと感じました。言葉にすることによって頭の中が整理できることってありますよね。1日の終わりにここに来れば、1日をまとめられる。そんな学校にしていきたいです。

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