ゲリラ豪雨・ひょう災害増加中!異常気象から守る身近な保険とは

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年7月8日 12時30分

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地球温暖化の影響でしょうか? ここ最近“ゲリラ豪雨”や“雹(ひょう)”が降るといった自然災害が多く発生しているようです。

さらにこれからの季節は、台風や落雷も多くなる時期でもあり、万が一、自分の住む家や車に被害があったらどうしよう……と心配になることがありますよね。

そこで、ファイナンシャルプランナーである筆者が、ゲリラ豪雨や雹(ひょう)災に備えるための住宅や車の保険についてご紹介したいと思います。

■実は使える火災保険

火災保険はほとんどの家で加入し、昔から馴染みのある保険ですよね。通常、建物や家財の火災のための保険というイメージが強いですが、実はこの火災保険、意外に使える保険であります。

火災保険の契約書をよく確認すると、“火災による被害”だけではなく、水災、雹(ひょう)災、落雷、風災、雪災、水ぬれ被害、はたまた盗難被害など、いろいろ補償してくれるのです。

■「ゲリラ豪雨」で家に被害があったら?

例えば、最近増えている“ゲリラ豪雨”で心配される代表的な被害として、洪水や浸水による水害があります。火災保険で“水害保険金”を補償(以下、水災補償) するプランに加入すると、家の中が水浸しになったり、川が氾濫し家が流されたということがあったりした場合に、保険金が支払われます。

ただし、支払いの主な条件として、“床上浸水”または“地盤面より45cmを超える浸水”による被害等の場合が多く、“床下浸水”程度では補償が受けられないので注意しましょう。

「マンションの上階に住んでいるから水害の心配はないわ!」「私の家は高台にあるから洪水は考えられない!」という方は、水災補償を外すことで、保険料を安くすることも出来ますが、必ず自己責任の上で外す必要があります。

そのような場合、自分の住む地域の水害や土砂災害など予測される被害程度にいては、国土交通省『ハザードマップポータルサイト』で把握出来ますので、活用してみてください。

[注意]地震による津波被害は、水災補償では支払われず、地震保険への加入が必要になります。

■「雹(ひょう)」で被害にあったら?

“雹(ひょう)”による被害も火災保険で補償されます。

例えば、“窓ガラスが割れた”などの被害は、実際のガラスの被害額に追加して、ガラスの破片などの残存物を片付けた際にかかった費用(残存物取片付け費用)も受取ることが出来ます。

■車の被害は?

自家用車が水没や、雹(ひょう)で車に傷が付くなどの被害に遭った場合、自動車保険の“車両保険”に加入していることで補償が受けられます。

ただ、車両保険は保険料が比較的高いため、加入されない方も多くいますので、一度加入の有無をチェックしましょう。

いかがでしたでしょうか?

異常気象に備えた保険は、意外に身近な保険から支払いを受けることが出来ます。

ただし自然災害は、保険に入っておけば安心というものではありませんので、日頃からハザードマップなどで確認し、ご家族やご自宅の安全を確保する準備をしておきたいものですね。

※ 保険の補償内容や、保険金支払いについては、保険会社ごとに異なる場合がありますので、必ずご確認ください。

(小澤美奈子)

【参考】

※ ハザードマップポータルサイト – 国土交通省

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