アレ…また値上がり?「円安」になると家計が厳しくなる理由

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年10月4日 23時0分

写真

最近よく「円安になった」ということを耳にする機会が増えたのではないでしょうか?

円高とか円安とか為替や経済のことはよく分からないけれど、「それで私たちの身近な暮らしはどうなるの?」ということだけは知りたいというのが多くの方の本音ではないでしょうか。

今回はわかりやすく、身近な問題として円安になると私たちの生活にどう影響が出てくるのかを、家計コンサルタントの筆者がお伝えしていきたいと思います。

■円高・円安とは?

円高とは・・・”円の価値”が”他国の通貨”より”上がる”こと

円安とは・・・”円の価値”が”他国の通貨”より”下がる”こと

つまり、わかりやすく言えば、円高の方が海外のものを安く買えるということであり、逆を言えば、円安になれば海外のものを買うのに高くなるということです。

■円安になると値段が上がるモノが出てきます!

先ほど申し上げましたように、円安になると海外から輸入しているものを買う際に支払う円が多くなります。つまりは、モノの値段が高くなるということになります。

いささか単純ではありますが、円安になるということは、輸入しているモノの値段が上がることだと覚えておきましょう。

では、日本が輸入しているモノにはどんなものがありますでしょうか?

特に日本は食料品に関してはその多くを輸入に依存している状況ですので、円安になれば食料品の値上がりが顕著になります。

例えば、コーヒー、ハム、チョコレート、バター、小麦粉、パン、パスタ、缶詰 等々……。

たとえば、UCCは円安と今年1~3月にブラジルが干魃に見舞われ、来年以降も豆相場の高騰が予想されることが相まって、11月1日に価格を改定、主力商品『ゴールドスペシャル スペシャルブレンド』(400グラム、本体価格702円)を176円引き上げる予定だそうです。約25%UPとかなりの値上げですね。

また、意外に思われるかもしれませんが、国産のお肉であっても、そのエサのほとんどは輸入に頼っていますので、円安はお肉そのものの値上がりに結びついてくるのです。

また、パソコンのパーツなんかも値上がりしています。そして忘れてならないのが、電気代やガソリン代などの生活必需品です。

いかがでしたか?

このように、私たちの日々の生活に欠かせない品々は輸入のモノが多いため、円安になると値上がりし、結果、家計が厳しくなるということなんですね。円安は私たちの日常生活のことだけを考えればマイナスの面が大きいのかもしれません。

為替のことは私たちに全く関係がないわけではなく、むしろ身近な暮らしにこんなにも影響を与えていることがおわかりいただけましたでしょうか。

円安とか円高とかということはよくわからなくても、スーパーで買い物をしている主婦はモノの値上がりには敏感なもの。実はそれが為替の影響を受けているかもしれないんですよ。

(田辺美穂)

Woman Money(ウーマンマネー)

トピックスRSS

ランキング