マイカーや自転車もOK!? 知らないと損する通勤手当に関する改正

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年11月2日 11時21分

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会社から毎月支給される“通勤手当”に非課税限度額があるってご存知でしたか?

実は、平成26年10月17日付の改正で、通勤手当の非課税限度額が引き上げられたんです。

この改正は平成26年10月20日に施行され、改正後の非課税限度額は平成26年4月1日以後支払われる通勤手当について適用されます(※)。

 通勤距離が長い方には嬉しい改正ですよね。

 そこで、今回は、ファイナンシャルプランナーの筆者が、“ワーママが知っていて損は無い通勤手当の非課税限度額”についてお伝えします。

※ただし、平成26年10月20日以前にすでに給与の支給が済んでいる分については、それまでの分の給与計算の再計算はせずに、平成26年の年末調整で精算する事になりますのでご注意ください。

■非課税限度額とは

そもそも通勤手当には、所得税がかかりません。

しかし、いくらでも使って良いとなると様々な問題が生じてしまいますよね。

例えば、非課税限度額が無かったら、給与のほとんどを通勤手当として支給すれば、所得税は課税されません。

上記は極端な例ですが、こうした事がないように、非課税限度額があるのです。この非課税限度額を超えてしまうと、給与として所得税が課税されます。

(金額などの詳細は、国税庁のHPで確認できます)

■新幹線通勤も非課税の対象

実は、通勤距離の長い方が新幹線で通勤しても非課税の対象になります。

ただし、グリーン車の代金は、非課税の対象ではないので、給与として所得税が課税されてしまいますので、注意が必要です。 

■マイカー通勤や自転車通勤にも非課税限度額がある

マイカー通勤や自転車通勤にも非課税限度額があります。

片道の通勤距離(通勤経路に沿った長さ)が2キロ以上の方は、その距離に応じて非課税限度額が設定されています(※)。

また、マイカー通勤をしている方で、電車やバス通勤に切り替えた場合の1ヶ月の定期代の方が高い場合はそちらを限度額として適用する事ができるんですよ。

※ 2キロ未満の方が通勤手当を受給してしまうと、全額が給与として所得税の課税対象になります

いかがでしたか? 今回はサラリーマンやワーママが知っていて損は無い通勤手当の非課税限度額についてお話しました。

マイカー通勤や自転車通勤の場合でも、通勤手当が非課税になることを知らない方が意外に多いようです。給与明細で通勤手当がどのくらい出ているのか、一度確認してみてはいかがでしょうか。

(葛西晶子)

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