産後うつを予防できる!? 今話題の「産後入院」のススメ

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年11月16日 11時35分

写真

出産後のママの不安を解消してくれる“産後入院”ご存知ですか?

最近では、国や自治体からも、産後うつの予防や、児童虐待の予防、少子化対策として注目されています。

そこで、今回はファイナンシャルプランナーの筆者が“産後入院”についてお話します。

■産後うつとは

出産後のママの8~14%くらいのママさんは“産後うつ”にかかると言われています。

まだ、はっきりとした原因はわかっていませんが、妊娠によって増えた女性ホルモンが、出産したことによって急激に減っていくことによる、ホルモンバランスの変化が、産後うつになる原因の一つだと言われています。

また、真面目で完璧主義な方が、完璧な子育てを目指して精神的に疲れてしまう。

核家族や両親の高齢化でサポートしてくれる人やお手本になる人がいないことで心のバランスを崩してしまうなど、様々な原因があるそうです。

こうした産後うつは、愛するわが子への虐待にもつながる怖い病気です。

そうならない為に、母親のケアや育児のことが学べる“産後入院”に力を入れる助産院や産婦人科があります。

■産後入院とは

産後入院とは、出産での入院期間を終えた後、さらに入院をしながら、休養したり、育児指導を受けたりしながら、母親の体と心のケアをすることです。

入院中はバランスの良い食事が3食提供され、赤ちゃんを預かってもらってぐっすり眠ることができ、アロママッサージやヨガなどができる施設もあります。

出産と新生児の育児でヘトヘトのママ達には嬉しい施設ですね。

■産後入院はこんな人にお勧めです

・里帰り出産をしない、両親が高齢等でサポートしてくれる人が身近にいない

・高齢出産で体力に自信がない

・双子出産

・授乳などの育児に自信がない

など、出産後の育児に不安なある方や気分転換をしたい方にお勧めです。

■気になる費用は?

産後入院は、健康保険は適用されませんので、全額自己負担となります。

費用は、1泊2日で約6,000円~60,000円と、金額にバラつきがありますが、産後入院がなかなか利用されないのは、こうした経済的負担が大きいのも原因になっています。

そこで、入院費用の一部を補助する市区町村も出てきました。

また、厚労省も2014年度から、助産師等による相談支援や、子育て経験の豊富なシニア世代らが母親の話し相手になるなどの、産前・産後サポートに取り組む市町村への補助に乗り出しています。

 今後は産後入院を利用するママ達が増えていくかもしれませんね。

いかがでしたか? 今回は“産後入院”についてお伝えました。

出産後は誰でも不安になったり、気分が落ち込むものです。そんな時は、一人で悩まずに、こうした施設を利用しながら、子育てを楽しみましょう。

(葛西晶子)

Woman Money(ウーマンマネー)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング