若手実力派・蒔田彩珠、18歳で助演女優賞 “役積み”で中学生として生活<第94回キネマ旬報ベスト・テン>

モデルプレス / 2021年2月4日 21時32分

「2020年第94回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」を受賞した蒔田彩珠 (C)モデルプレス

【モデルプレス=2021/02/04】「2020年第94回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」が4日、都内で行われ、「朝が来る」の演技で助演女優賞を受賞した蒔田彩珠が登壇した。

同賞は、老舗映画雑誌「キネマ旬報」が1924年(大正13年)に創設。その年を代表する「日本映画」「外国映画」を10本挙げるほか、個人賞として「主演男優・女優賞」「助演男優・女優賞」「新人男優・女優賞」など、その年の称賛すべき映画作品や映画人を表彰する。

今年は新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、観客の招待は断念したが、初となるライブ配信で各賞の発表と受賞者表彰式を行った。

◆蒔田彩珠、“役積み”で中学生として生活

蒔田は、同作で中学生で母となった少女という難役をこなし、弱冠18歳にして助演女優賞を受賞。デコルテと背中が見えるブラックのキャミソールワンピース姿で登壇し、「まさかこんなに多くの方に観て頂いて評価して頂けると思ってなかったのでとても幸せです」と喜びを語った。

同作の河瀨直美監督は実際に役と同じ状況で生活をする“役積み”という演出を行うが、蒔田もクランクイン前から監督の母校である奈良の中学校に実際に通い、授業を受け、家族役同士で生活。中学校の生徒たちとも仲を深め、「皆でLINEを交換して『今からダイエー行こう』とか」と役同様の生活を回顧。「『公開してすぐ観に行ったよ』って連絡くれました」と友達になった生徒とのエピソードを明かした。

そして、「もちろん辛い撮影ではあったんですけど、監督の厳しさが人としても俳優としても成長させてもらえました」「作品に対してもスタッフさんに対してもキャストに対しても愛情深い方なので皆ついていこうと思います」と監督に感謝した。

◆日本映画ベスト・テン第1位は「スパイの妻<劇場版>」

日本映画ベスト・テン第1位は「スパイの妻<劇場版>」(監督:黒沢清 配給:ビターズ・エンド)で黒沢監督が登壇。

主演女優賞は「喜劇 愛妻物語」「滑走路」の演技で水川あさみ、主演男優賞は「アンダードッグ」の演技で森山未來が受賞。森山は表彰式は欠席となり、ビデオメッセージを寄せた。

なお、2位以下は2月5日発売号の紙面にて発表となる。(modelpress編集部)

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