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大泉洋×宮藤官九郎が初タッグ「終りに見た街」見どころ3つ “令和版”ならではの小ネタ仕掛け・次世代俳優の熱演に注目

モデルプレス / 2024年9月21日 8時0分

大泉洋「終りに見た街」(C)テレビ朝日

【モデルプレス=2024/09/21】俳優の大泉洋が主演を務め、宮藤官九郎氏が脚本を手掛けるテレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム『終りに見た街』が21日よる9時から放送される。ここでは放送に先駆けて、見どころを3つピックアップして紹介する。

◆大泉洋主演「終りに見た街」

本作は、存在感のある人間を描くテレビ脚本家としての第一人者・山田太一氏の原作で、戦争体験者の一人として厳しい体験を次世代に伝えることをテーマに脚本執筆。1982年と2005年には2度同局で山田氏自らの執筆でドラマ化され、その内容性の深さと、メッセージ性の強さで、大きな反響を呼んだ。

今作では、令和の時代に東京郊外で何不自由なくありふれた日常を暮らすテレビ脚本家・田宮太一(大泉)の一家がある日突然、昭和19年6月にタイムスリップ。太平洋戦争まっただ中の時代を懸命に生きる姿を描く。

◆1:宮藤官九郎脚本ならではのリアルな戦時描写と笑いのギャップ

脚本家として働いていた太一は、終戦80周年記念スペシャルドラマの脚本を執筆することになり、プロデューサー・寺本(勝地涼)から送られた膨大な量の資料を読んでいた。そんなある日、強い稲妻をきっかけに一家まるごと昭和19年6月にタイムスリップしてしまう。ここから、太平洋戦争真っ只中の時代を生き抜く一家の生活が始まる。一夜にして生活が一変し、刻々と状況が厳しくなっていく太一たちの日々が描かれていく。

脚本を務めたのは『木更津キャッツアイ』(TBS系/2002)、『あまちゃん』(NHK/2013)、『新宿野戦病院』(フジテレビ系/2024)など、ユーモアと時代風刺を交えた作品を多く手掛ける宮藤。“令和版”として描かれる今作は、会話の中で現代のヒットドラマのタイトルが出てきたり、ハンディファンやサングラスなど現代のグッズを昭和のおばあちゃんなどが使っていたりと、クスリと笑える小ネタも多数。戦時の厳しい現実を宮藤ならではのテンポ感もありつつ、リアルに表現していく。

◆2:當真あみ・奥智哉らの熱演に注目

主演の大泉や太一の妻・ひかりを演じる吉田羊はもちろん、脇を固める當真あみ、奥智哉らの熱演にも注目したい。太一の娘・信子を演じる當真は『どうする家康』(NHK/2023)や『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系/2023)で話題になり、『ケの日のケケケ』(NHK/2024)ではドラマ初主演を果たした次世代の実力派俳優。令和の女子高生・信子が過酷な状況を経て抱いた熱い感情を、瑞々しい芝居で伝える。

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