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【「BMSG FES’24」ライブレポート】3日間6公演で12万人動員 SKY-HIら率いる3ユニットステージ・BE:FIRSTがソロ&デュエット曲初披露…23人の進化見せる

モデルプレス / 2024年9月25日 19時23分

◆SKY-HIら「BMSG SKY」・MAZZELと続く

「さぁ俺たちも始めようか」というSKY-HIの合図から、美しいシルエットがステージに浮かび上がる。NAOYA(MAZZEL)の登場だ。SKY-HI、MANATO(BE:FIRST)、RYUHEI(BE:FIRST)、NAOYA(MAZZEL)、SEITO(MAZZEL)、RYUKI(MAZZEL)、REIKO、RUIによる「BMSG SKY」が、Ryosuke "Dr.R" Sakaiのビートに「みにくいアヒルの子」のテーマや言葉をBMSGの美学に重ねた“Swan’s War”を歌い上げた。

そして彼らからバトンを受け取ったのは、MAZZEL。まずはリーダーのTAKUTOが「まだまだブチ上がれるよな?」と挨拶。印象的な声がループするヒップホップトラック“Counterattack”、ブラスの音色が印象的なジャズテイストのデビュー曲“Vivid”、メロディアスなサマーチューン“Seaside Story”と、MAZZELの多面性を凝縮して魅せる内容で、気合いの入ったパフォーマンスが繰り広げられた。“Vivid”では毎度おなじみの盛り上がりポイントであるSEITOの「ごちそうさま」には、Novel Core、SOTA、SHUNTO、KANONも立ち上がってジョイン。TAKUTOの冷静さと情熱や強いラップとしなやかな歌のギャップ、HAYATOの自身が好きなディズニーキャラクターのような愛らしさ、RYUKIの無邪気な人間性がそのまま溢れ出たラップなど、「俺たちが最強の個性派集団だよ」というRANのシャウト通り、2023年以上に8人の明確な個性を強固に掛け合わせて、パフォーマンスの迫力が増していることを証明したステージだった。

KAIRYU(MAZZEL)とREIKOによる“ICE -Ballad Ver.-”では、ピアノの伴奏と2人の美しい歌声とメロディが絡まりあって、全身が震える瞬間だった。KAIRYUが歌うと、メロディに深みが増す。続けて、REIKOのソロステージへ。ストレスを溶かしてくれるようなグッドヴァイブスが流れる“So Good”を届けると、「冬に新曲を出します! 楽しみにしててね」と発表。歓声が上がったまま、灼熱の夏を描くエギゾチックな“Neverland”で会場の温度をさらに上げた。REIKOは、自身の生活や感情表現の一部に「音楽」や「音に合わせて身体を揺らすこと」があるような、音楽との距離が近い表現者だ。REIKOのグローバルスターとしてのポテンシャルは、この先さらに開花するだろう。そしてREIKOが「自分次第だなんて すべて分かってるんだ」と歌い出し、SKY-HIが「誰かじゃない自分が まだそこで待ってるから」、RANが「簡単じゃない なら不可能じゃない」とつなげると、MAZZELのプレデビュー曲“MISSION”がREIKOとSKY-HIが加わった編成で披露された。

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