KinKi Kids堂本光一「SHOCK」シリーズ終幕に感無量「究極体を演じるというのは辛い24年でした」【Endless SHOCK】

「Endless SHOCK」大千穐楽を迎えた堂本光一（C）モデルプレス

【モデルプレス＝2024/11/30】KinKi Kidsの堂本光一が29日、東京・帝国劇場で自身が作・構成・演出を手がけ、主演を務める舞台『Endless SHOCK』が大千穐楽を迎え、カーテンコールに共演の上田竜也（KAT-TUN）、福田悠太（ふぉ～ゆ～）、辰巳雄大（ふぉ～ゆ～）、越岡裕貴（ふぉ～ゆ～）、松崎祐介（ふぉ～ゆ～）、松尾龍、松浦銀志、中村麗乃（乃木坂46）、前田美波里らとともに登壇。同作への思いを語った。

◆堂本光一「SHOCK」大千穐楽に目輝かせる

2000年 11 月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。2024年の公演では、ついに2000回を達成し（4月22日昼の部にて）、5月9日夜の部にて国内演劇の単独主演記録2017回を超え2018回を達成し、単独1位に。博多座では2100回を記録した。2024年１月の製作会見で堂本が発言したように、本公演にて『SHOCK』シリーズの幕を下ろした。

カーテンコールに登場した堂本は「もうしゃべることがございません」と天井を見上げ、「2000年から幕を開けて、21歳の若造でしたけど、信用してくださって帝劇のステージに立たせていただき、24年間、毎年この景色を見せていただけたこと、心より感謝申し上げたいと思います」と目を輝かせた。

そして、全2128回上演を行ったことを報告して観客から拍手を浴び、ライブビューイングを含め、同大千穐楽を約7万人が見ていることが話題に上ると「いつも言っているんですけど、千穐楽は大嫌いなんですよ。それが大千穐楽となると大・大嫌いなんですけど、7万人のみなさんに見届けていただけたというのは励みになりました」とにっこり。そして、恒例のくす玉を割って大量の紙吹雪を浴び、前田から142本のバラの花束を受け取った。

◆堂本光一「究極体を演じるというのは辛い24年でした」

そんな前田から「SHOCKを超える作品をまた作ってください」とお願いされた堂本は「2000年に始まったときのリハーサルとか稽古は朝までずっとこのステージでやっていたんですよね。今は働き方改革で…（笑）。そういう風にやってきて今があるので、いきなりそれを超える作品は大変だなと思いますけど」と言いつつ、まだまだやれることはあると思っているそうで「帝劇はなくなりますが、SHOCK専用劇場でも作ってやればいい話ですからね」とコメントし、「誰か融資してくれるかな（笑）」と期待を寄せた。