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【「あのクズ」プロデューサーインタビュー】奈緒&玉森裕太の印象に残った撮影 キスシーン制作秘話も「鍛えたからこそできる」

モデルプレス / 2024年12月9日 18時0分

戸村:食事制限もあってかなり過酷ではあったと思いますし、炭水化物を抜くことで頭がボーっとすると笑いながら言っていたので、辛いこともあったと思いますが現場ではその姿を見せず、明るくいてくれる姿が印象的でした。

◆「あのクズ」玉森裕太の海里役はキスマイMVからも着想

― では玉森さんを海里役に起用した理由についてもおうかがいしたいです。

戸村:海里という役は難しく、ビジュアルもお芝居もすべてが必要でした。そんななかで玉森さんがぴったりなのではないかと思いオファーさせていただきました。玉森さんはラブストーリーの経験がおありになるのでコツを理解していて、魅せるところは決めて、自然なところは自然で素敵でした。僕自身、今まで玉森さんには“ワンちゃん感”のようなイメージがありましたが、Kis-My-Ft2さんのミュージックビデオなどを観ていくうちにヒールよりの悪っぽい玉森さんも魅力的だと思っていました。

◆「あのクズ」リング上でのキスシーン裏話「鍛えたからこそできるシーン」

― お二人のキスシーンがある度に視聴者の方々は胸キュンされていると思いますが、こだわった点などについても教えてください。

戸村:キスシーンはやはり女性の意見が必要になるものでもあると思いました。現場でADなど女性の方がたくさんいるので、そういった意見を聞きつつ、かっこいいところをしっかりかっこよく撮るように意識して作りました。

― 第6話でのリング上のキスシーンも印象的でした。

戸村:6話のキスは玉森さんの体勢が難しくて、鍛えたからこそできるシーンでした。普通の人だとできない、ロープを押しながらキスをするのは筋力を使う場面です。奈緒さんについてはリアクションを大事にされていた印象があって、観ている人が同じように楽しめるようなリアクションになるよう、みんなで作っていきました。

― お二人の演技で印象に残ったシーンは?

戸村:奈緒さんについては、1話でどんどん海里にハマっていく表現や、6話冒頭のスナックのシーンなど、全身を使ってお芝居をする部分がコミカルでした。玉森さんについては、8話で大葉(小関裕太)を含めてほこ美と再会するシーンで初めて海里の人間臭い部分が出てきて、表情だけでシーンを作れるところが素敵でした。

◆「あのクズ」小関裕太・玉井詩織・濱田崇裕…それぞれの印象語る

― ほこ美に思いを寄せる大葉のキャラクターについてもおうかがいしたいです。小関さんだからこそキャラクター像ができあがった部分などはありましたか?

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