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【「光る君へ」吉高由里子インタビュー後編】柄本佑の剃髪シーン撮影見届けた理由「本当に佑くんが道長で良かった」クランクアップの号泣秘話

モデルプレス / 2024年12月14日 7時0分

柄本佑、吉高由里子「光る君へ」第45話(C)NHK

【モデルプレス=2024/12/14】大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の主演を務める吉高由里子(よしたか・ゆりこ/36)が合同取材会に出席。12月15日に最終回「物語の先に」の放送を控え、ついに物語が完結する。まひろ(紫式部)を演じきった吉高が語る、クランクアップを終えた現在の心境とは。後編では、生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトとなった藤原道長を演じた柄本とのエピソードや、「源氏物語」に対する想いも語ってもらった。【インタビュー後編】

◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」

大石静が脚本を手掛ける今作は、平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部が主人公。幼いころに出会い、特別な絆が生まれた道長とはお互いに強く惹かれ合うが結ばれることはなく、まひろは宣孝(佐々木蔵之介)と結婚。しかし、宿縁によりまひろは道長との子・賢子(南沙良)を出産する。一方で左大臣となり最高権力者となった道長は、嫡妻・倫子(黒木華)との娘・彰子(見上愛)を一条天皇(塩野瑛久)に入内させ、まひろに一条天皇に献上するための物語の執筆を依頼したことで「源氏物語」が誕生した。

第45回でまひろは道長に、長年の夢だった旅に出ることを告げ、賢子の出生を告白。その後、道長は出家するが、柄本が伸ばし続けた地毛で挑んだ剃髪シーンの撮影には吉高も立ち会ったという。

◆吉高由里子、柄本佑の出家シーンを見学

― 第45回でまひろが旅に発つ前に道長に別れを告げていますが、このときはこれまで以上に本当に別れを決意している印象でした。このときのまひろの心境をどう捉えていましたか?

吉高:苦しいですよね。役に立つこともできないと自分でもわかってしまっている上で手に入らない人のところにずっといる意味は何なんだろうか、とすべてが虚しくなってきたときだと思うので、私が私でない場所に行って解放されたい気持ちだったんだと思います。もしかしたら道長から必要とされる新しい言葉を聞きたかったのかもしれないですけど、そばにいるのが苦しかったし、役目も終わったと思っているから「私も精一杯やりましたよ」とふわっと言えるぐらいやりきったという達成感があったんだと思います。

― 第47回でまひろは出家後の道長と再会します。まず剃髪姿の柄本さんをご覧になったときの感想を教えてください。

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