一色萌のアイドル、色々。第 25回 「アイドルとオンラインショッピング」

もぐもぐニュース / 2020年6月2日 11時2分

こんにちは。プログレアイドル・XOXO EXTREME(キスアンドハグ エクストリーム。通称・キスエク)の一色萌(ひいろ・もえ)です。

未だなかなか思い切り外出をしたり人と会ったりすることのできない日々が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私はというと、この約2ヶ月間ですっかり自宅ベースの生活が板についてしまいました。

といっても元々夜型で夜中に覚醒してしまったり、やや過眠の気があるため早めに寝たつもりでも目覚めるのは夕方だったりすることも多く、人に話すにはちょっとお恥ずかしいような生活ではあったのですが。
平均して大体月に10〜15本のイベントに出演し、皆さんの前で歌って踊っていた日々がなんだかずいぶん前のことのようです。

先日、通っているボーカルスクールからオンラインで授業を再開すると連絡があったので一度受けてみました。
ZOOMを利用してのレッスンは思ったよりも充実していて、いつも通り楽しく授業を受けていたのですが、画面越しに久しぶりに顔を合わせた先生から「笑顔の練習をした方がいいね」と指摘され、がっくりしてしまいました。
人と話す機会が減った分、どうやら笑顔がへたくそになってしまったようです。
アイドルとしてこれは由々しき事態と捉え、部屋でひとり奇妙に顔の筋肉を動かしながらこの原稿を書いています。

手探り状態だったネット上でのアイドル活動も、前回の更新から今日までの間にある程度のフォーマットのようなものが出来てきたような気がします。
SNSの更新頻度を増やしてファンの方と交流したり、自宅で過ごす様子や無観客でのライブを配信したり、オンラインショップのラインナップを見直してみたり。
自宅にいながらにしてのアイドル活動の形が少しずつ見えてきて、今やるべきことも選択しやすくなってきました。

しかしその反面、今度はその形に慣れてしまうことが怖いなという気持ちも出てきた、というのが正直なところです。
ライブで真価が発揮されるライブアイドルの世界。
そりゃあアイドルさんもお客さんも皆、ライブハウスに集まってライブがしたい・見たいに決まっています。

緊急事態宣言から明けても、しばらくは以前のようにライブをするのはちょっと難しい状況が続きそうです。
この時期を抜けてライブハウスに集まってライブができた時には、遺憾無く最大限のパフォーマンスを発揮できる状態でいたいし、そうでなければいけないなという気持ちで、引き続き自宅での時間を過ごしていきたいなと思っています。

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家で過ごす時間が増えてからというもの、通販やお取り寄せを利用する機会が増えました。

店舗の営業時間が短くなっていたり、オンライン店舗のみでの営業に切り替わっていたりしたので当然と言えば当然なのですが、これが意外と便利でこれからもお世話になりそうです。
三日に一度くらいのペースでタワーレコードに通っていたのに、タワレコオンラインでもセブンイレブン受け取りにすれば送料無料でお買い物できるなんて知らなかった……。

工場の稼働ストップなどの影響を受けてCDのリリースは延期になったものも多く見られますが、先ほども少し記述した通り、多くのアイドルさんがこの事態に伴ってオンラインショップや配信のサービスに力を入れているような印象です。
BASE(維持費用なしでオンラインショップが開設できるサービス)やSUZURI(オリジナルグッズを手軽に作成・販売できるサービス)など、誰でも簡単に売り買いが可能なプラットフォームが充実してきていることも、それを助長しているかもしれません。

グッズは定番のTシャツやタオル、ステッカー、缶バッジ、キーホルダー等に始まり、手作りマスクなど今のタイミングならではの新商品を追加する方もいたりして、ラインナップを眺めているとアーティストの個性が如実に現れるなぁと感じます。
商品ページを見ているだけでも結構楽しいので、暇つぶしに巡回するのはかなりおすすめです。

ライブハウスやアーティストへの支援を目的としたオリジナルグッズの販売の動きも活発に見られています。
私たちキスエクも今回のコロナ禍に際しての支援企画にこれまで2件参加させていただきました。

K&Mミュージック代表の小林清美先生によるアイドルへの応援ソングを作る企画、
そしてイベントスペース・神保町試聴室を支援するドネーションCDアルバムの両方とも、参加アーティスト数30組を超える豪華な企画となっていて、貴重な機会に参加させて頂いたなぁと出来上がった音源を聴いて改めて感じました。
「今自分たちにできることを全力でする」という一人一人の気持ちが一つの形になった時、本当に素晴らしいものが生まれるんだなと実感した次第です。

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私は普段から比較的グッズや音源を購入する方なのですが、今の時期こそアーティスト側の企業努力に応えようと、いちヲタクとしてオンラインショップのチェックを念入りにしていたら、気づけば約1ヶ月ほどの間に購入したTシャツやCDが山のようになっていました。
毎月いくつ何を買ったかを全て把握しているわけではないのですが、これはちょっと多いような気がします。

私のTシャツコレクションについてのお話は先日、トークイベント等で大変お世話になっている大坪ケムタさんのYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=ByY0kfKQVSs)でも取り上げていただきましたが、そろそろ整理するスペースが無くなってきているので節制しなければと思いつつのこの体たらくです。

少なからずコレクション癖のある方なら共感していただけるかと思いますが「グッズどこに収納するか問題」、深刻ですよね。
全部しまい込んでしまうのももったいないけど、たくさんあるから全部を出しておくわけにもいかず、そしてどんどん溜まっていくステッカー、缶バッジ、ラバーバンド……。
皆さんがどうやって収納しているのか、はたまた収納することを諦めているのか、一度徹底的に調査してみたいと思っている事柄のひとつです。

話を戻しましょう。
ライブ後の物販で現品を購入する際にはお財布の中身や荷物の量と相談しながら購入する品物を選択する必要があるのですが、どうも通販だとその制約が甘くなるので厄介です。

しかも目の前に在庫が見えていて順番にレジ対応をしてもらう物販とは異なり、全国から不特定多数が同時に商品をカゴに入れることができると思うと、人気の商品の場合はおちおち悩んでいる暇もありません。
送料がかかることも考えると、この際まとめて買っちゃおう!なんてことになって、予定になかったものまで購入してしまったりします。

ネットでの決済に抵抗がなくなると、今度は頑なに CD派だったはずなのに配信の音源に手を出し始めて……。
そんなこんなで「悩んだら買え!」の精神に基づいて生きているとオンラインベースのヲタ活はやばい!と気づいた今日この頃です(時すでに遅し)。

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しかしそうして「思わず買っちゃった」ものが、他ならぬ私の・あなたの応援したいアイドルさんやアーティストさんを支えていることは紛れもない事実です。

実際、私たちもライブ公演ができなくなってしまったこの数ヶ月間は、オンラインショップでお買い物をしてくださる皆さんにとても支えていただいています。
本当に感謝してもしきれません。

イベントが次々と中止になり始めた4月の頭、朝の情報番組でゴールデンボンバーの歌広場淳さんが「好きなバンド、好きなアイドルを応援したければグッズは利益率がいいぞー!」と発言したこともTwitterで大きく話題になりました。

余談ですが、歩合・出来高制を導入している場合が多いライブアイドルにおいてはチェキが利益率の最も大きい割合を占めているケースが多く、規模が大きくなるにつれてチェキ会の開催が制限され、給料制にシフトしていくと必然的にTシャツやタオルなどのアパレルが占める割合が大きくなるようです。

通販では「その日その時の思い出を切り取る」チェキの魅力は現場でのものよりも目減りして見えてしまう、という方もいらっしゃると思います。
それは全くその通りで、瞬間を共有するチェキの魅力は現場でこそ最大限に感じられるものだと私も思います。

その分、現在は配信でのチェキ会やサイン会などでの付加価値をつける方法を各々が試行錯誤をしている最中と言えますが、誰でも見ることのできる形では名前を呼ばれるのが恥ずかしいという方がいらっしゃったり、まだまだ改善の余地がありそうです。

配信でのライブイベントが同じように試行錯誤の過程を経ながら少しずつ市民権を獲得しているように、オンラインチェキ会やサイン会もこれからもう少し参加しやすい形が生まれていくのかなと思っています。

買う側の楽しみも、買ってもらう側の嬉しさも同時に感じることができる立場で不思議な感覚を味わいつつ、私は今日もアイドルさんのホームページを巡ります。
まだまだ先の見えない状況ではありますが、この際今だからこそといっそ開き直って通販生活を満喫しようと思っています。

宅配業者さんの手間を増やさないようになるべくまとめて注文をして、留守にはせずきちんと受け取り、そして感謝の気持ちを忘れずに。
皆さんもどうか無理のない範囲で、充実したオンラインショッピングライフをお過ごしください。

【プロフィール】 一色 萌(ひいろ もえ)

ニックネーム:萌ちゃん、萌氏、誕生日:5月27日、出身:東京都、血液型:A型、趣味:アイドル研究、特技、アイドルについて話すこと

WALLOP放送局「キスエクのギュッと!プログレッシヴ!」レギュラー出演中(2018.4〜)

<一色公式twitter> https://twitter.com/hiiro_moe

<公式twitter> https://twitter.com/xoxo_extreme

<公式youtubeチャンネル> https://www.youtube.com/channel/UCA7fn3DZFJGDmlxZZg8WQVA

<取材・オファー等> Email : contact@twelve-notes.com

【グループプロフィール】

XOXO EXTREME(キス・アンド・ハグ・エクストリーム 通称:キスエク)

一色 萌・小嶋 りん・浅水るりの3名からなる、プログレッシヴ・ロック(略:プログレ)※をモチーフとした楽曲をパフォーマンスしているアイドル。
※特徴として、曲調がよく変わる・曲が長い・変拍子が多い、といった点が挙げられる。

2017年に、発売したシングル「えれFunと”女子”TALK〜笑う夜には象来る〜」に対して(キング・クリムゾン「エレファント・トーク」オマージュ)元キング・クリムゾンのエイドリアン・ブリューがその動画に「I like it!」とコメントで絶賛。

ライブ活動の他、ディスクユニオン新宿プログレ館で一日店員を務めたり、プログレファンの聖地である吉祥寺シルバーエレファントに、アイドルとして初出演。

2019年にフランスを代表するプログレバンドMAGMA公認カヴァー曲の「The Last Seven Minutes」を初披露。その動画がyoutubeにアップされると、カヴァーを公認したMAGMAが、公式Facebookで紹介したこともあり、一日で2000以上の再生数を得て話題になる。
翌2019年には、日本のプログレバンドの雄、金属恵比須とのコラボレーションで、90年代プログレを代表するスウェーデンのバンド、ANEKDOTENの「Nucleus」を公認カヴァー。

同年7月25日には2バンドを擁してのセカンドワンマンライヴを渋谷WWWにて行った。

都内を中心にライヴ活動を行なっており、プログレッシヴ・ロックを知っている人も知らない人も楽しめる、と好評を得ている。

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