こんまり旋風が吹き荒れるアメリカ、米国家庭に眠る不要品「かくれ資産」は約930億ドル

MONEYzine / 2019年3月26日 8時0分

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 Netflixで始まった番組によって、米国でも吹き荒れるこんまり旋風。これに呼応するかのように、メルカリは、米国における不用品の実態調査の結果を発表した。

 米国では、クローゼットや引き出し、車庫に不要品をためこむ世帯が増加しており、米国人のうち5人に1人が収納スペースをレンタルしている。こうしたレンタルスペースの数は、スターバックス、マクドナルド、そしてサブウェイの合計店舗数とほぼ同じ規模だという。

 メルカリの米国法人(以下、メルカリ)は、2019年3月に、18歳以上の米国人1,000人を対象として、Honest Dataとインターネット調査を実施した。この調査によると、米国の総世帯における不要品の数が約53億品にのぼる。男女別での不要品所有率は、女性が平均48個と回答した一方で、男性は36個となり、女性が35%多い結果となった。

 また、米国にある不要品の数は、1世帯あたり平均で約42品(米国全体で約53億品以上)。それらを売れば、1世帯あたり推計723ドルを得られる計算になり、米国全体では930億ドル以上が家の中に眠っている「かくれ資産」であるとメルカリは試算している。

 不要品が増加する要因には「Low Sell-Esteem(売る自信がないこと)」が関係すると言われている。Low Sell-Esteemとは、「不要品を売るのは大変で、また、誰も自分の不要品を欲しがらないだろう」という思い込みのことを指し、また英語の慣用句である「Low Self-Esteem(低い自己評価)」の掛け言葉にもなっている。メルカリの調査では、米国でLow Sell-Esteemを感じる人が65%にのぼっており、回答者の3分の2が「不要品を出品して売ることは面倒だ」と回答している。

 処分が難しいと感じる不要品の例は以下のとおり(US版メルカリ内、2019年3月19日現在)。

 1. 衣類(出品数:700万品以上)
 2. 本(出品数:100万品以上)
 3. 靴(出品数:800万品以上)
 4. インテリア(出品数:200万品以上)
 5. 家電(出品数:1,500万品以上)

MONEYzine編集部[著]

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