大型グリルのBMW 新型4シリーズ上陸！ 納車は11月以降、577万円から

BMW 新型4シリーズクーペ[BMW M440i xDrive] 欧州仕様

BMWは2020年10月16日、スポーティでエレガントなデザインとダイナミックな運動性能を持つBMW 新型4シリーズ クーペおよび、BMW 新型M440i xDriveを、全国の正規ディーラーにて本日より販売を開始する。なお、納車は2020年11月以降を予定しており、価格は、577万円～1025万円（消費税込み）。

大型のキドニー・グリルが特徴の新型4シリーズ

BMW新型4シリーズのフロントデザインは、BMWのアイコンとなるキドニー・グリルを縦型にデザインすることで、スポーティかつエレガントなキャラクターを際立たせている。さらに、グリルを大型化することで存在感を余すことなく表現した。

リアデザインにおいては、BMW伝統のL字型リア・コンビネーション・ライトに立体的かつ有機的な曲線を与え、ライト周りをブラックアウトすることで、BMWのクーペモデルらしい個性的なリアビューを表現。また、サイドデザインは、BMW伝統のショートオーバーハング、長いボンネット、AピラーからCピラーにかけての流れるような美しいルーフライン、長いホイールベースにより、室内の居住性を高めつつ、クーペらしい美しいプロポーションとなっている。

専用カラーを配したM440i

新型M440iは、Mパフォーマンス・モデル専用色となるセリウム・グレーをキドニー・グリル、エア・インテーク、エア・ブリーザー、ミラー・キャップに採用することで、ハイ・パフォーマンス・モデルとしての存在感と個性を演出している。また、トランク・リッドには、Mリア・スポイラーを装備し、空力特性を高めることで高速走行時の安定性を向上させた。

ツインパワー・ターボのパワートレインと運転支援機能

環境性能に優れた新型420i

新型4シリーズの420iには、最高出力184PS（135kW）／5000rpm、最大トルク300Nm／1350-4000rpm を発揮する高効率な2.0リッター直列4気筒ツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載。WLTCモードでの燃料消費率は13.4km/Lと燃費性能も優れている。

また、サスペンション取り付け部やアンダー・フレームを強化すると共に、高剛性ボディを採用することで、ロール剛性の強化、キレのあるスポーティなハンドリングに加え、衝突時の安全性能も向上させている。さらに、アルミニウム材を、ボンネットだけではなく、エンジン・キャリアやエンジン・キャリア接続部に用いることで、ボディ剛性の強化と軽量化を実現している。

直列6気筒ツインパワー・ターボのM440i

新型M440i xDriveには、最高出力387PS（285kW）／5800rpm、最大トルク500Nm／1800-5000rpmを発揮する直列6気筒ツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載し、0-100km/h加速は4.5秒を実現。

また、四輪駆動システム「BMW xDrive（エックス・ドライブ）」、Mアダプティブ・サスペンション、Mディファレンシャルによって、悪路でも安定したコントロールとスポーティな走りを実現することが可能となっている。

ハンズ・オフ機能付き運転支援システム

安全機能・運転支援システムにおいても、BMW新型4シリーズは最新世代へと進化。高性能3眼カメラ&レーダー､高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムを標準装備する。また、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下においてステアリングから手を離しての走行が可能となった。

BMW新型4シリーズは、日本初認可のハンズ・オフ機能等の充実した安全機能・運転支援システムの搭載により、サポカー補助金対象モデルに認定されている。

iPhoneで解錠・施錠・エンジン始動ができる

コネクティビティにおいても、BMW新型4シリーズは大幅な進化を遂げ、「OK.BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能。また、Apple CarPlayへの対応、BMWコネクテッド・ドライブ標準装備により、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性を大幅に高めた。さらに、車両のキーを持たずとも、iPhoneをドア・ハンドルにかざすことで、車両のロック解除／施錠に加え、エンジンを始動することもできる。

グレードと価格

■420i：577万円

■420i M Sport：632万円

■M440i xDrive：1025万円

※価格はいずれも消費税込