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日本一売れてる軽自動車、ホンダ N-BOXがマイナーチェンジ! 内外装のデザインを変更しライバルを更に引き離す!

MōTA / 2020年12月25日 18時34分

ホンダ 新型N-BOX L コーディネートスタイル[2020年12月マイナーチェンジモデル]

年間の軽自動車販売ランキング1位を常に守り続けるテッパン人気のホンダ N-BOXが、2020年12月24日(木)に大規模なマイナーチェンジを実施した。新型はどこが進化したのか? 今回はデザインを中心にチェックしていく!

ホンダ 新型N-BOX L コーディネートスタイル[2020年12月マイナーチェンジモデル]

大人気のN-BOXがマイナーチェンジで新たなデザインに!

今回のマイナーチェンジでは、ノーマルとN-BOXカスタムそれぞれに、両車の個性を際立たせる仕様となった。

まず新型N-BOXのエクステリアは、ヘッドライトとグリルの形状変更。グリル内にある横方向のメッキバーをホンダマークの位置にさげ、さらにバンパーの開口部にも細い横方向のパーを追加するなど、より落ち着いた表情で親しみやすいフロントマスクとなった。

インテリアは安心感を与えるようなダークブラウンへ刷新し、ホワイト加飾やシート表皮を引き立てるよう深化している。

さらに、今回のマイナーチェンジからお洒落な内外装の組み合わせのコーディネートスタイルというパッケージ仕様が新設定された。2トーンの外装色をブラウンルーフへ統一し、メッキドアハンドルに加え新たにディッシュホイールを追加している。

インテリアは、ダークブラウンの内装に加え、塗装加飾とシート表皮をブラウン色調とし、仕立ての良さを引き立てたスタイルとなったいる。

N-BOXカスタムはさらに存在感あるスタイルへ

続いて新型N-BOXカスタムは、ノーマルモデルとの違いを明確にするとともに、高級感や存在感を高めた。

エクステリアは左右方向にヘッドライトまで貫くウィング状の太いメッキグリルが立体感をアップさせた。ライト下部にも左右に支えるような形状のメッキバーが加わり、さらにワイド感を強めた。またバンパー下部にはコの字型のメッキが加えられたことで、こちらはノーマルモデル同様に見た目の安定感も増している。

また、左にオフセットし配置していたナンバープレートがセンターに移動している。

インテリアは、これまで定評のあったブラック内装やシート表皮はそのままに、マルチブラック塗装の加飾を刷新し深みのある奥行き感を演出しているほか、シートアクセントは内装全体の色調を揃え、上質で硬派な印象としている。

今回のマイナーチェンジより追加設定されたコーディネートスタイルは、新型N-BOXカスタムにももちろん設定されている。

エクステリアは、ダークメッキの加飾に加え色調を揃えたカラークリア仕上げのアルミホイールで重厚感のあるスタイルに。

さらにエクステリアカラーは、ホンダの軽自動車としては初となるプレミアムクリスタルレッド・メタリックを導入し、全3色を設定している。

インテリアはブラック内装にマルチボルドーの塗装加飾が加わり、ホンダの軽初採用となるフル合皮シートと合わせ華やかな印象となっている。

よりパワーアップした新型の登場で、軽No.1の記録はまだまだ続きそう。

価格(消費税込)は、新型N-BOXが142万8900円~202万2900円、新型N-BOXカスタムが176万9900円~223万3000円。

初代モデル登場から圧倒的な支持を集めているホンダ N-BOX。現行の2代目モデルではデビューから3年で初の大規模マイナーチェンジとなった今回。よりパワーアップした新型によって、軽No.1の記録はまだまだ更新されそうだ。

[筆者:MOTA編集部]

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