300万円のカジュアルなレクサス!? レクサス版新型コンパクトSUVはトヨタ ヤリスクロスがベースか

MōTA / 2021年1月27日 18時30分

レクサス LF-1 Limitless

トヨタの高級車ブランド「レクサス」が、いま日本でも注目度の高いコンパクトSUV市場に向け、新たなモデルを投入する模様だ。 既にある「UX」よりもさらに小さく、全長は4.2メートル級となる。安くても400万円台からが主流のレクサス車の中で、300万円台前半からの価格設定もアピールポイントとなりそうだ。 レクサス版新型コンパクトSUVの価格設定や発売時期など、詳細をレポートする。

トヨタ ヤリスクロス プロトタイプ

▲TOP写真はトヨタ ヤリスクロス▲

レクサス版新型コンパクトSUVはヤリスクロスの兄弟車!

人気のヤリスクロスにレクサス版が登場!?

「トヨタ ヤリスクロス」(写真)のレクサス版が追加される!?

全長4.2メートル級のコンパクトSUV「トヨタ ヤリスクロス」が売れている。

2020年1月から12月までの国内における新型車販売ランキングが発表され、トヨタのコンパクトカーブランド「ヤリス」シリーズが15万台以上を売り年間1位となった。月別の割合でいうと5ドアハッチバックの「ヤリス」が6割以上を占めているが、2020年8月末に発売されたコンパクトSUV「ヤリスクロス」も、今や全体の3割を占め、ヤリスシリーズの販売台数増に大きく貢献している。

写真はレクサス UX

そしてこのヤリスクロスが、レクサス版としても登場する見込みだという。

レクサスでは現在、ベーシックなコンパクトSUVとして既に「UX」があるが、その弟分となる。

噂レベルでは「レクサス BX」や「レクサス LBX」などの車名がまことしやかに流布しているが、2021年1月末の時点でMOTA(モータ)編集部として確証を得るには至っていない。

本項では「レクサス版新型コンパクトSUV」としてご紹介したい。

ボディサイズはヤリスクロスと同等か

写真はトヨタ ヤリスクロス

ヤリスクロスのボディサイズは、全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm。トヨタのコンパクトSUVラインナップではこの上に「C-HR」(レクサス UXとはプラットフォームなどを共有する兄弟関係にある)があるが、こちらは全長4385mm×全幅1795mm×全高1550mmとひと回り以上大きい。

レクサス版も、ヤリスクロス同様に1.5リッターガソリンエンジンと、同ハイブリッドモデルの2ラインナップとなるだろう。

デザインは過去のショーモデルにヒントあり!?

写真は2018年デトロイトショーで発表された上級SUVのコンセプトカー「LF-1」

デザインはどうなるだろう。

単にフロントマスクとリアまわりのデザインをお化粧直ししたレベルでは、高級車レクサスのクオリティとは言い難い。小さくてもそれなりにインパクトが求められる。

ヒントは、過去のショーモデルに隠されている。2018年1月開催の北米・デトロイトモーターショーで発表されたコンセプトカー「LF-1 Limitless(リミットレス)」は、全長5メーターの堂々たる大型SUVだ。そのままコンパクトモデルに落とし込む訳にはいかないが、デザインの方向性は一貫しているはずだ。

レクサス版新型コンパクトSUVの気になる価格や発売時期を徹底調査

単純計算で算出するとベースモデルで340万円から

販売価格はどうなるだろう。

兄貴分となるトヨタ C-HRとレクサス UX(ハイブリッド)の兄弟関係の場合、ベースグレード同士で比べると実に160万円近い価格差がある。乱暴な計算だが、その法則をそのまま当てはめてみよう。ヤリスクロスは、ハイブリッドモデルの場合228万4000円から258万4000円の価格設定だ。

そこからレクサス版の新型コンパクトSUVの価格を単純計算すると、ガソリン車でおよそ340万円台から、ハイブリッド車でおよそ380万円台からとなる。

出来れば300万円を切る価格設定としたいところ

ただし、ライバルとなりそうなアウディのコンパクトSUV「Q2」(3気筒1リッターターボ)の価格が312万円。ここには合わせたいところだ。昨今は軽自動車でも200万円近い価格設定のモデルもある中、高級車ブランドで300万円前半の設定はそれなりのインパクトとなる。

さらにもし300万円を切れるのなら、話題性もさらに高まるだろう。ここはレクサスの戦略的な価格設定に期待したい。

東京モーターショー2021で発表し、2021年中に発売か

2021年1月時点では、まだまだ情報が少ないレクサス版新型コンパクトSUV「LBX」(仮称)。実際のデビュータイミングも2021年後半、具体的には10月以降となりそうだ。

ちょうどその頃に開催予定の東京モーターショー2021でワールドプレミアを果たし、年内に発売開始、という流れと予想する。

ただし現在、半導体需要ひっ迫による生産の遅れを受け、各自動車メーカーで減産を余儀なくされるなど、各所で大きな影響を受け、新型車発売の遅れも懸念されている。実際、各メーカーとも2021年デビューのモデルについて計画を少しずつ後ろにずらしている動きもあるようだ。

レクサス LBXがデビューするとみられる年末までにはまだ時間があり、状況も好転する可能性はあるものの予断は許さない。

[筆者:MOTA編集部]

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