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【ヴェゼル中古購入検討勢必見】ホンダ ヴェゼルの中古車を買うなら2018年式以降のモデルが買い! そのワケは改善された乗り心地と充実の先進装備にあった

MōTA / 2021年5月9日 13時30分

ホンダ ヴェゼル ツーリング ボディカラー:プレミアムクリスタルブルー・メタリック

ホンダ 新型ヴェゼルが発売されたのは2021年4月23日のこと。すでに3月下旬ごろからはじまった予約販売では、約2万台弱の受注するなど好調な滑り出しでを記録している。だが初代ヴェゼルが爆発的に売れた名車だっただけに、購入を検討している人の中には新型モデルを実際に見てから決めよう! というひとも少なからずいるはずだ。そこで今回は初代ヴェゼルの中古車を真剣に考えている人向けに、オススメの年式をご紹介!

ホンダ ヴェゼル

200万円で買える高級車!? 初代ヴェゼルは“お値段以上”のデキだった

ホンダ 初代ヴェゼルが登場したのは2013年のこと。当時は今のようなSUVブームが到来する遥か前で、ほぼヴェゼルの独壇場といっていい状況であった。

その後、トヨタ C-HRなどといったライバル車が続々と登場したのだが、2014〜16年、そして2019年にはもっとも売れたSUVに輝くほどの人気を獲得したのだった。

上級グレードには左右で温度を調整できる独立式のエアコンなど、高級車顔負けの装備やソフトパッドを多用した高級な車内であった

その魅力は187万円から買えるお手頃な価格帯にも関わらず、高級車顔負けの車内装備やエクステリアなど、まさにお値段以上! という言葉がぴったりのデキであった。

加えて、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用することで全長4.3m弱というコンパクトなボディにも関わらず、広い車内スペースを確保。シートアレンジだって片手で操作できるうえに、ミニバン並の積載性と売れないワケがないクルマだったのだ。

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2018年以降のモデルがオススメ! 充実の先進安全装備と乗り心地の良さがイイ

ここまで初代ヴェゼルの魅力を振り返ってきたが、ここからが今回の本題である。そう、中古ヴェゼルのオススメ年式である。

2013年デビュー当時の初代ヴェゼル, 2018年以降はヘッドライトやフォグランプ周辺、そしてフロントグリルなどのデザインが変更されている

2013年デビュー当時の初代ヴェゼル, 2018年以降はヘッドライトやフォグランプ周辺、そしてフロントグリルなどのデザインが変更されている

初代ヴェゼルは2013年に発売以来、3回にわたって改良を受けており、2018年に行われたビッグマイナーチェンジ以降のモデルがオススメである。それまでは上級グレードにのみホンダセンシングなる先進安全装備が選べたのだが、2018年以降は全車標準装備となっているのだ。

そして乗り心地が大幅に改善されているというのも大きなポイントである。というのも初代ヴェゼルがデビューした当時は、お世辞にも乗り心地がいいと言えるものではなかった。筆者の記憶ではスポーツカー並みの堅い仕上がりで、特に後席の快適性はかなり厳しいものであったのだ。3回の改良で徐々に乗り心地を改善しており、その究極が2018年以降のモデルであるのだ。

新車と値段が変わらないモデルも……納車タイミングを考えるなら中古車に軍配

大ヒットしたモデルだけに相当な台数の中古車が市場に出回っており、2021年5月7日現在で3091台が売られている。そのうち2018年以降のモデルは981件となっており、その価格は156万円〜330万円といったイメージだ。

新型ヴェゼルの価格が227万9200円〜329万8900円のため、新車を買ったとしても大きな差はないのだった。もちろん新型ヴェゼルはホンダセンシングのなかのアダプティブクルーズコントロールが渋滞時にも対応するタイプとなるなど、確実な進化を遂げている。それだけに新車の方が割安ではあるのだが、「デザインが初代モデルの方が好み」など、初代ヴェゼルが好みなら中古車を選ぶのも十二分にありだ。

ちなみに今、新型ヴェゼルを注文した場合、もっとも早くて9月ごろ。人気グレードになると2022年1月ごろとなってしまうので注意が必要である。それだけにヴェゼルを本気で考えるなら中古車も検討して欲しい!

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【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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