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2021年シルバーウィークの渋滞はどうなる!? 緊急事態宣言と台風接近で出足は遅め、ただし後半は首都圏含む各地での渋滞も[渋滞予想]

MōTA / 2021年9月18日 8時1分

上信越道上り線の渋滞(イメージ)

2021年のシルバーウィークがスタートした。各地の渋滞はどうなるのだろうか。今年は祝日の並びが悪いうえ、台風も接近。さらに19都府県に緊急事態宣言が出される中、渋滞予想もつきづらいところである。 そこで昨年2020年のシルバーウィークでのデータを振り返りつつ、今年の渋滞を徹底予想! 今年2021年は首都圏を含め、シルバーウィーク後半での渋滞が発生しそうだ。

上信越道上り線の渋滞(イメージ)

まずは2020年シルバーウィークの渋滞状況を再確認! 昨年は4連休で休みも取りやすく西日本を中心に2019年以上の渋滞エリアも

画像はイメージです

4月末~5月上旬にかけての「ゴールデンウィーク」に対して、9月の敬老の日と秋分の日を中心とした連休期間は「シルバーウィーク」と呼ばれている。ちなみに、「シルバーウィーク」の方が新しいイメージかもしれないが、実は「ゴールデンウィーク」と同じ1951年に同じ松山英夫氏(映画会社『大映』のプロデューサー)によって名づけられている。今年で誕生から70年となるのだ。

さて、今年のシルバーウィーク。渋滞はどう予想すべきだろうか?

昨年2020年のシルバーウィークは4連休! しかも“GoToトラベル”真っ只中だった

ちなみに昨年2020年のシルバーウィークは9月19日(土)から20日(日)、21日(月)が敬老の日、22日(火)が秋分の日と4連休だった。

また、この時期はコロナ感染拡大が抑えられていたこともあって、GoToトラベルが実施されており(東京都のみ10月1日~)、ドライブ旅行に出かける人々も多かったのである。なお昨年どれくらい渋滞したのか、また渋滞が多かった場所などは後述する。

2021年のシルバーウィークは全国19都府県で緊急事態宣言、しかも飛び石連休だ

しかし今年2021年は沖縄県、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、京都府、兵庫県、福岡県、北海道、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、広島県の合計19都府県に9月30日まで「緊急事態宣言」が発出されていることで「県をまたぐ不要不急の移動」は、相変わらず自粛が呼び掛けられている。

また、昨年と違って土日祝日の「並び」も今一つだ。18-20日の3連休か24日に休みをとって4連休になるか? といったところ。

▼2021年のシルバーウィーク▼

9月18日(土)

9月19日(日)

9月20日(月)敬老の日[祝日]

9月21日(火)[平日]

9月22日(水)[平日]

9月23日(木)秋分の日[祝日]

9月24日(金)[平日]

9月25日(土)

9月26日(日)

2021年は台風の接近も! 最新情報を得てまずは身の安全を確保しよう

雨天での渋滞は通常時よりも視界が悪く、危険度が高まる

また、外出自粛が増えそうな理由がもう一つある。それは台風14号の接近だ。

現時点(2021年9月17日金曜日午後2時)では、予想以上に発達しており17日金曜日の夕方~夜にかけて台風の勢力を保ったままで九州北部に上陸する恐れがある。その後は列島を横断する進路を取り、19日には伊豆諸島近海で温帯低気圧に変わる見込みだ。関東地方は20日(月)正午くらいまでには台風一過となることが予想されている。

なお、台風14号接近に伴って現在すでに以下の地域に避難指示等が出されている。

★避難情報

避難指示 高知県、長崎県、宮崎県

高齢者等避難 広島県、佐賀県、熊本県

★土砂災害情報 警戒 高知県

※MOTA(モータ)編集部注記:上記は2021年9月17日(金)午後時点での情報です。台風に関しては最新の情報を入手し、身の安全の確保を最優先してください。

連休後半、9月23日(秋分の日)から26日(日)にかけての飛び石連休に渋滞発生が見込まれる

画像はイメージです

連休前半は台風14号の影響で高速道路や行楽地に向かう道路の渋滞は少な目となりそうだが、台風一過となるだろう2021年9月20日(敬老の日)午後以降は、週末までほぼ全国的に曇りか晴れの予報が出ている。

シルバーウィーク後半、秋分の日となる2021年9月23日(木曜日)から26日(日)にかけての飛び石連休は、渋滞発生となるエリアが増えていくと予想される。

昨年2020年のシルバーウィーク、渋滞が西日本エリアが中心だった理由は、首都圏がGoToトラベル対象外だったから!?

画像はイメージです

それでは昨年2020年のシルバーウィーク(後半)の状況から今年も渋滞しそうな場所を考えてみたい。

2019年9月21日(土)~23日(月・秋分の日)の平均交通量と比較したデータとなる。(国土交通省発表 「全体・小型・大型」のうち「小型」の交通量)

2020年9月19日(土)の渋滞状況

後半三連休の始まりとなる19日の日平均交通量は2019年同時期平均に比較して全国で120%、つまりコロナ無関係の2019年に比べて全国平均で2割増加していた。

渋滞ワースト1-10位までを挙げてみよう。

▼渋滞ワースト1-10位[2020年9月19日(土)]▼

1位 福井県 E27舞鶴若狭道 若狭美浜~若狭三方 150%

2位 広島県・愛媛県 E76西瀬戸道 生口島南~大三島 145%

3位 岡山県 E73米子道 久世~湯原 142%

4位 静岡県 E1A新東名 新静岡~静岡SAスマート 140% 

5位 山口県・福岡県 E2A関門道 下関~門司港 138%

6位 神奈川県・千葉県 CA東京湾アクアライン 川崎浮島JCT~海ほたるPA 136%

7位 広島県 E2A中国道 三次東JCT~三次 134%

8位 徳島県 E32徳島道 土成~脇町 132% 

9位 兵庫県 E2A中国道 加西~福崎 128%

9位 兵庫県 E2山陽道 加古川北~山陽姫路東 128%

2020年9月21日(月)の渋滞状況

では、連休最後の9月21日(月)はどうだったのだろうか?同様に10位までがこちら。

4連休の3日目となるこの日の日平均交通量は全国でなんと135%増!(2019年同時期平均との比較)

▼渋滞ワースト1-10位[2020年9月21日(月)]▼

1位 福井県 E27舞鶴若狭道 若狭美浜~若狭三方 228% 

2位 岡山県 E73米子道 久世~湯原 222% 

3位 広島県・愛媛県 E76西瀬戸道 生口島南~大三島 216%

4位 大分県 E34大分道 九重~湯布院 184%

5位 広島県 E74浜田道 千代田JCT~大朝 180%

6位 広島県 E2A中国道 三次東JCT~三次 179%

7位 岐阜県 E41東海北陸道 飛騨清見~白川郷 178%

8位 E2A関門道 下関~門司港 173%

9位 岡山県・香川県 E30瀬戸中央道 児島~坂出北 167%

10位 兵庫県 E2A中国道 加西~福崎 158%

こうしてみると、全般的に昨年のシルバーウィークは西日本の混雑が圧倒的に多い。これは、この時期まだ東京都がGoToトラベル対象外(東京都民の旅行と都内への旅行)であったことも関係しているだろう。

2021年シルバーウィークは昨年と異なり、首都圏及び近郊エリアでも渋滞が増加する可能性大!

2020年は渋滞が少なかった首都圏でも、東京湾アクアラインなどの定番渋滞エリアでの交通集中も予想される

緊急事態宣言下だが、ワクチン接種も増え、自粛疲れとも相まって渋滞が増える傾向が予想される

今年2021年は、現時点で9月30日(木)まで全国19都府県に緊急事態宣言が発出されていることで外出を控える人がいる反面、ワクチン接種が進んでいる現状や自粛疲れで気分転換をしたいと考える人が増えていることを考えると、渋滞は昨年とあまり変わらないのではないかと予想される。昨年2020年のシルバーウィークに渋滞がひどかった地域は、今年2021年も要注意。

また昨年2020年では少なかった東京湾アクアライン(神奈川県川崎市~千葉県木更津市)などに代表される東日本エリアの渋滞も、今年2021年は例年通りの混雑状況となりそうだ。

[筆者:加藤 久美子]

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