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満タン? それともチョビチョビ小分け? ガソリン代高騰の今、お財布とクルマに優しいのはどっち?

MōTA / 2021年9月30日 17時0分

※写真はイメージです ガソリンスタンド

2021年9月29日現在、全国のガソリン平均価格はレギュラーは155.3円、ハイオクが166.3円となっている。1年前に比べるとおおよそ25円程度高くなっており、クルマを所有する人の負担になっていることは間違いない。 そこで今回は1回の給油で満タンにすべきなのか、数量や金額を限定して入れるべきなのか、気になるガソリン給油のポイントを紹介したい。

セルフ式ガソリンスタンド(画像はイメージです)

数量限定にしても、満タンにしても重量による燃費変動はそれほど大きくない

石油連盟が発表している換算係数一覧では、自動車用ガソリンの密度は0.72〜0.76g/cm3。10Lあたり7.2kg〜7.6kgとなる。タンク容量にもよるが、この重量増が燃費悪化につながるのではないかと思う人もいるだろう。

不要な荷物を下ろしておくことは燃費の向上につながり、エコドライブ普及連絡会が示した「エコドライブ10のすすめ」では100kgの荷物を乗せて走ると3%程度燃費が悪化すると示されている。

しかし、50Lタンクの車両なら満タン(50L)なら37.5kg、半分(25L)なら18.75kgで、この差が燃費に及ぼす影響は誤差程度だ。

災害大国日本にいるからには満タンにしておくべき

さらに、こまめにガソリンスタンドへ行くのではその分のガソリン代も多くかかるだけでなく、深刻な問題を抱えてしまう可能性もある。

頻繁にガソリンスタンドに出向くのではその分多くガソリンも消費することになる

それは災害時だ。石油は備蓄ができないものであり、過去には東日本大震災時など、ガソリンスタンドに大行列ができるといった混乱が生じたこともある。また、西日本豪雨では交通網の遮断や在庫不足などに陥ったり、周辺道路の寸断や冠水によってガソリンスタンドが営業できなくなるといった事例もあった。

これを受けて、全国石油商業組合連合会が推進するのが「満タン&灯油プラス1缶運動」だ。

同会が被災地で消費者向けに行った調査によると「災害時に燃料の入手に困った」経験のある人は約65%もいたという。不足の事態に対応するためにも満タンにする目安として「燃料メーターが半分程度になった段階で満タン」にすることを勧めている。

そうは言っても価格が高いから……と難色を示すユーザーも多いはずだ。

ガソリン価格の高騰は二重課税の影響も大きい

ガソリン価格のほとんどが税金だということを知っている人も多いだろう。約半分程度は税金となっており、ガソリン税などの石油に課される石油諸税、さらに石油諸税にかかる消費税がかけられる二重課税の状態が続いている。

ガソリンにかかる税負担は重い

この税負担については問題視されているものの、石油諸税の納税義務者は石油会社、消費税は消費者と負担者が別であることから現在でも採用されているが、結局負担しているのは消費者であることに変わりはない。

ガソリン代の高騰は原油価格の変動によるところももちろんあるが、税負担が重くのしかかっていることも見直しが急務だろう。

【筆者:MOTA編集部】

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