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非豪雪地帯の雪なら問題なし? オールシーズンタイヤって実際どうなの?

MōTA / 2021年11月11日 19時30分

2020年3月29日日曜日、東京郊外に降った突然の雪

降雪地域であればスタッドレスタイヤが必須だが、都内のようなそれほど雪が降らない地域であればスタッドレスタイヤを用意していないという人も多いだろう。 だが、そんな人におすすめなのが1年を通じて走行できるのがオールシーズンタイヤだ。都市部の冬場に多い突如として見舞われる雪でも走行可能である。今回はそんなオールシーズンタイヤのメリットとデメリットを紹介しよう。

2020年3月29日日曜日、東京郊外に降った突然の雪

都内の少ない降雪ならばオールシーズンタイヤを1年中使用できる

オールシーズンタイヤは、突然の降雪でも慌てずに済むことが一番のメリットだ。また、1セットを1年中使い続けられることから季節ごとにタイヤ交換をする必要がないため、工賃や時間、タイヤの保管場所などに気を遣う必要がないのも大きな利点となる。

スタッドレスタイヤを使う場合には年に2回タイヤ交換が必要となる

個人の運転の仕方、路面状況などによって差が生じる可能性はあるが、寿命はおおよそ夏タイヤと同じ4〜5年ほどとなる。3年程度のスタッドレスタイヤに比べると少々長い。

価格は大差なく夏、冬タイヤを用意するのに比べれば安価

価格に違いはほとんどないため、そのため、夏タイヤとスタッドレスタイヤの2つを用意するよりも安価に抑えられる。

だが、冬用タイヤとして十分な性能を発揮できるのはスタッドレスタイヤと同等の3年程度のため、通年で十分な性能を持たせるのであれば定期的な交換が必要だ。

オールシーズンタイヤの耐用年数はおおよそ4〜5年程度

凍結路や高速道路の規制区間では使えないこともあるため注意が必要

不意の雪にも対応可能なオールシーズンタイヤとはいえ、万能ではない。通常のタイヤでは滑ってしまう積もった雪の上は走行出来るが、アイスバーンのように凍結した道路で過信するのは危ない。

アイスバーンは橋の上やトンネルの出入り口、交差点など、風が強く吹く場所や多くのクルマが往来するようなところで多くみられる。前日に降った雨が夜間の急激な温度低下によって冷やされて凍結することなどによってアイスバーンが発生するという仕組みだ。

アイスバーンは特にブレーキを踏み込みすぎることやハンドル操作などで事故が起きる可能性が高い。滑りやすい路面で強くブレーキを踏んでしまうと、ブレーキロックが起き、ブレーキロックを起こすと制動距離が伸びるうえ、ハンドル操作が効かなくなってしまう。また、ハンドルを大きく切る際にスリップが起きやすいため注意が必要だ。

また、高速道路の冬用タイヤ規制ではタイヤによっては通行可能だが、積雪地域に行くのであればオールシーズンタイヤでは心許ないため、チェーンと併用するのが良いだろう。

さらに、一般路面を走る際には夏タイヤほどのグリップ力や耐久力があるわけではなく、ウェット路面では滑りやすく感じられるだろう。低燃費タイヤと比べれば燃費性能もそれほど高くなく、タイヤの選択肢も少ない。

オールシーズンタイヤには種類がいくつか存在する

オールシーズンタイヤにはオールテレーンタイヤやマッドアンドスノーなども含まれるが、雪道に対応するオールシーズンタイヤかどうか、確認する必要がある。サイドウォールにスノーフレークマークが付いていることが重要だ。第三者機関が寒冷地でも十分な性能を発揮することを認定した証となる。

雪道で使用するならスノーフレークマークが付いているものを選びたい

スタッドレスタイヤは雪道走行に特化したタイヤだが、一般的に通常路面での制動力は劣る。そのため乾いた道や雨で濡れた道を走るにはスタッドレスタイヤよりもオールシーズンタイヤの方が有利だ。

スタッドレスタイヤやサマータイヤと比較すると性能は一長一短だが、普段の使用環境を考えながら選んで欲しい。

【筆者:MOTA編集部】

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