ダイハツ ロッキー&トヨタ ライズは211万円からハイブリッドが買える! ライバル不在の5ナンバーSUVの魅力
MōTA / 2021年11月13日 17時0分
ダイハツとトヨタが共同開発したコンパクトSUVの「ダイハツ ロッキー」と「トヨタ ライズ」。2021年11月1日(月)に一部改良が行われ、新開発のハイブリッドシステム「e-SMART ハイブリッド」を新たに搭載した。 今回はそんな一部改良によって商品力により磨きがかかったダイハツ ロッキー&トヨタ ライズの魅力について紹介していきたい。
ハイブリッドモデルには専用デザインのアルミホイールを用意!
まずは外装から触れていこう。
ロッキー/ライズのボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm。5ナンバーサイズに抑えており、このクラスのコンパクトSUVはライバルと呼べる存在がいない。エクステリアはスクエア型のデザインが特徴だ。一部改良ではハイブリッドモデルに専用デザインのアルミホイールやバッヂが装着され、ロッキーはグリルパターンがメッシュ形状に変わっている。
コンパクトなボディにも合うハイブリッドシステムを採用した
大きく変わったのが、パワートレーンだ。
また、一部改良によって3つのパワートレーンから選べるようになっている。現行の1.0リッターターボに加えて、1.2リッターハイブリッドと1.2リッターガソリンエンジンが追加された。特に注目すべきはハイブリッド。200万円以下のモデルはトヨタ ヤリスなどもあるが主流は軽自動車で、ストロングハイブリッドがほとんど選択できない。
そのため今回新たに採用されたのが「e-スマートハイブリッド」だ。構造はシンプルでコンパクトに抑えられることや、低中速域の走りに強みを持つシリーズ方式で、街乗りメインで使われるロッキー/ライズとの相性もよく安価に抑えられることがポイント。 1.2リッターエンジンもガソリンモデルと共通することで開発コストを抑えられている。さらにリチウムイオン電池を採用し、4.3Ahのコンパクト容量とすることで、性能とコストバランスを両立。
燃費はWLTCモードでコンパクトSUVクラストップレベルとなる28.0km/リッターを達成し、低燃費でお財布にも優しいことが魅力だ。運転も楽に! スマートペダルで渋滞時などの負担を軽減
機能面としては、アクセルの踏み戻しだけで加減速ができる「スマートペダル」も搭載。ペダルを踏みかえることなく速度を調整できることから、渋滞時やカーブ、サグ(下りから上りに転じる箇所)部など頻繁に加減速が必要な場面でも快適に走行することができ、運転時の負担を軽減する。
価格(税込)はライズ Zグレード(2WD)で比較するとハイブリッドモデルが232万8000円、ガソリンモデルが203万9000円とハイブリッドがガソリンモデルに比べて30万円ほど高い。また、ハイブリッドモデルはライズだとエントリーモデルのGグレードで216万3000円、ロッキーのエントリーグレードXだと211万6000円と価格が抑えられている。
5ナンバーサイズのハイブリッドモデルが増えそうだ
ロッキー/ライズの魅力である車内の広さや運転のしやすさはそのままに、パワートレーンの選択肢を増やして顧客ニーズに幅広く応えている。
日本では2030年代半ばまでにガソリン車の新規販売終了が公表されていることもあり、ダイハツでは軽自動車にもハイブリッドシステムを導入していくと発表している。
今回ロッキー/ライズに採用されたハイブリッドシステムは燃費面やコスト面でも非常にお買い得であることから、コンパクトカーや軽自動車にもハイブリッドが普及していくことになるだろう。【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ新型「ヴェゼル」登場! 3年ぶり“刷新”で何が変わった? オシャグリーンな「ハント」も新設定の「小さなSUV」約265万円から
くるまのニュース / 2024年4月25日 17時10分
-
アンダー250万円! ホンダ新型「カクカクSUV」早くも1万台受注! 低価格&コンパクトな新型「WR-V」何がスゴい?
くるまのニュース / 2024年4月10日 12時30分
-
【2024年】おすすめの国産マニュアル車11選|魅力や注意点も合わせて解説
MōTA / 2024年4月4日 11時0分
-
【燃費のいい車とは?】ボディタイプ別燃費のいいおすすめの車12選! 燃費をよくする方法や選び方もご紹介
MōTA / 2024年3月27日 18時0分
-
スズキの新型コンパクトSUV「フロンクス」の予想価格は190万円台!
MōTA / 2024年3月27日 14時30分
ランキング
-
1アキレス、シューズの国内生産終了へ コスト増や少子化など背景
ロイター / 2024年4月25日 16時27分
-
2山手線沿線の再開発が進む 「新宿、渋谷、品川」駅の工事はいつ終わるのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 7時10分
-
3イトーヨーカドー、祖業のアパレル復活なるか アダストリアとの新ブランドが生んだ“相乗効果”
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 10時0分
-
4過度の変動望ましくない、動向注視し万全の対応行う=円安で官房長官
ロイター / 2024年4月25日 11時35分
-
5サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください