マツダ 新型CX-50の外装を写真でチェック│樹脂パーツやスキッドプレートなどでオフロード仕様が際立つ北米モデルが登場
MōTA / 2021年11月17日 11時30分
マツダは2021年11月16日(火)、北米向けの新型クロスオーバーSUV「CX-50」を世界初公開した。新型CX-50はトヨタと共同建設したアメリカの新工場で来年1月から生産される予定。 マツダでは、2022年から新型クロスオーバーSUVを5車種導入予定で、新型CX-50はその第1弾モデルとなる。日本市場への導入予定はないが、国内では新型CX-60、そして新型CX-80が発売される予定だ。ここでは、そんな新型CX-50の外装を写真で振り返っていく。
エンジンには2.5リッターガソリンターボとNAを設定。追加でハイブリッドの登場も控える
新型CX-50は、マツダが最重要マーケットと位置づける北米市場を意識したアウトドアライクなデザインや走行性が取り入れられている。ボディサイズなど詳細なスペック・数値は明らかになっていないものの、CX-30などと同じく、同社のスモールラインナップに属するという。
搭載するエンジンは、ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G2.5T」もしくはガソリンエンジン「SKYACTIV-G2.5」が採用され、駆動方式は「i-ACTIV AWD」を組み合わせ、全車4WDとなる。また、数年以内にハイブリッドモデルを追加することもアナウンスされている。
さらに、走行モードが切り替えられる「MAZDA INTELLIGENT DRIVE SELECT」も搭載され、その中ではオフロードモードと呼ばれる走行モードも用意。オンロードの人馬一体の走りはそのままに、多種多様な路面においても高いコントロール性による安心・安全な走りを提供する。
新型CX-5 フィールドジャーニーに続く、オフロードテイスト満載の新型CX-50
外観は、SUVらしい存在感やグラベルなどの悪路での走行性能が求められる北米市場に向け、オフロードでも安心な最低地上高が確保されているという。 前後バンパー部分にはスキッドプレートを装備。 ボディサイドでは樹脂製のフェンダーが特徴的で、ボディ各所でタフさを感じさせるパーツが装着されている。 さらに、ルーフへの積載性や使いやすいパッケージング、パノラミックムーンルーフを採用するなど、アウトドアを楽しみやすい仕様となっている。マツダでは、新型CX-50を皮切りに2022年からは「CX-60(日本導入予定)」「CX-70」「CX-80(日本導入予定)」「CX-90」を各地域にて販売する計画だ。
ここまで新型CX-50の外装を紹介してきたが、特に細部のデザインなどは、フォトギャラリーもぜひチェックしてみてほしい。
[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]
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