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新型アウトランダーPHEVが受注開始3ヶ月で累計1万台突破!「デザイン良し、性能良し、価格良し」という声に三菱復活の兆し!【みんなの声を聞いてみた】

MōTA / 2022年2月18日 17時0分

三菱 新型アウトランダーPHEV

先行受注開始から約3ヶ月の期間で累計受注台数が1万台を突破した三菱 新型アウトランダーPHEV。その人気ぶりはどこから来るのか? ここでは実際に購入した人や試乗した人たちがSNSで挙げている「みんなの声」を紹介していく。

三菱 新型アウトランダーPHEV

約3ヶ月で先代モデルの年間販売台数に迫る勢い

三菱は、2021年12月16日(木)に発売した新型アウトランダーPHEVが、月間販売計画1000台のところ2021年10月28日(木)の先行受注開始から約3ヶ月で累計受注台数が1万台を突破したと発表した。

先代モデルの年間過去販売台数が約11,000台なのに対し、この好調なペースが続けば新型アウトランダーPHEVは約3ヶ月強でそれに迫ることとなる。

三菱によると、新型アウトランダーPHEVの購入者のうち、約8割が今回新たに同社のPHEVを購入したユーザーとのこと。また、受注全体の約8割は最上級グレードの「P」が占めており、「PHEVシステムによる環境にやさしく、滑らかで力強く静かな走り」、「ツインモーター4WDによる様々な天候や路面における安心感の高い走り」、「非常時やアウトドアで役立つ給電機能」などが高く評価されているとした。

「デザイン良し、性能良し、価格良し。もう売れない理由を探す方が難しい」

実際にSNS上でも、

「試乗車を見てきたが、間違いなくデザインがかっこいい」

「内外装のデザインが非の打ち所がないクルマだった」

「個性的なスタイリングに質感の高いインテリア、そして車重の重さを感じさせない軽快な乗り味が最高に良いと思う」

と、販売店などで実車を確認した層などからもデザイン性の高さを称える声が見受けられた。

また、新型アウトランダーPHEVでは、5人乗りの「M」と、5人/7人乗りの中級グレード「G」、そして7人乗りの最上級グレード「P」を展開し、価格(税込)は462万1100~532万700円としているが、この価格に対しても多数の声が挙がっている。

「前モデルから価格があまり上がっていないのに室内の質感は良くなってるし、EV航続距離、バッテリー容量も大きくなってるし、内容的にお買い得」

「商品力がずば抜けて高い。500万円でも売れているのがよくわかる」

「性能や内装、そして災害対策など考えても、トップグレードで500万半ばは安すぎる」

「デザイン良し、性能良し、価格良し。もう売れない理由を探す方が難しい」

その多くが、装備・性能に対して割安と絶賛する声たち。このあたりも驚異的な受注ペースの要因の1つだろう。

最上級グレード「P」にも5人乗り仕様を求める声

新型アウトランダーPHEVの3列目

どれも新型アウトランダーPHEVに対し高評価の声が並ぶ中、唯一見受けられたのが、

「グレードはコスパを考えるとP一択だったのでPを契約した。ただ、3列シートはいらなく2列シート版も用意して欲しかった。そこだけが残念」

「ディーラーで試してとても良い印象だったのでリアルに検討中! Pにも5人乗りがあれば即決なのだが…」

「ほとんど死角がない完成度がとてつもなく高い印象を受けた。唯一トップグレードのPが7人乗りだけなのは残念。シートピッチを広くした5人乗りや4人乗りで、後席をセパレートにできる仕様などあればドンピシャ」

といった最上級グレードの「P」にも5人乗り仕様を求める声。エントリーグレードの「M」は元々5人乗り仕様だけの設定だが、中級グレードの「G」では5人と7人乗りの選択が可能となっており、最上級グレードでも3列目がいらないという層からは同様に選択できるようにしてほしいとする声が少なくない。このあたりは、今後の改良などに期待していきたいところだろう。

新型アウトランダーPHEVは三菱復活の狼煙

そうした中、新型アウトランダーPHEVの完成度の高さにより三菱への風向きも変わりつつあるようだ。

「確かにカッコいいし、性能も良い。いよいよクルマの魅力が過去の事件の影響を上回りだしたか」

「久しぶりに購入意欲をそそられる三菱車が登場した」

「三菱にはネガなイメージしかなかったが、買い替えを検討し、実車を見て試乗もして他社と比べ気合の入りように衝撃を受けた」

「試乗したらとても良かったので、はじめて三菱車を注文した」

「苦しい時があった三菱だが、いよいいよ春が来るのでは」

果たして、これらの声のように新型アウトランダーPHEVの登場は、同社の過去のイメージを払拭し、巻き返しを図る起爆剤となるのか。反撃の狼煙は今まさにあがったばかりだ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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