新色レッドが加わった アグレッシブ系ミニ、カワサキZ125 PROの魅力をおさらい
MotorFan / 2018年3月1日 1時0分
124cc空冷4ストエンジンを搭載、ホンダグロムとともに原付二種ミッションカテゴリーの人気を二分する、カワサキ「Z125 PRO」が4月2日にマイナーチェンジされて発売。「キャンディパーシモンレッド×メタリックカーボングレー」と「メタリックスパークブラック×パールミスティックグレー」が追加された。(REPORT:北秀昭)
マッチョでアグレッシブなスタイリングのスーパーネイキッドブランド、カワサキ"Zシリーズ"の中ではもっとも小排気量となる「Z125 PRO」。高回転域までスムーズに吹け上がるパワフルな空冷4スト単気筒の124ccエンジンを搭載した同マシンは、9.7psの余裕のパワーで街乗りからカスタムまで幅広いユーザーに人気のモデルである。
今回はエンジンや足周り、外装などはそのままに、カラーとグラフィックを変更してイメージチェンジ。黒を基調にしたワイルドな雰囲気の「メタリックスパークブラック×パールミスティックグレー」、レッドカラーやゴールドカラーをアレンジした「キャンディパーシモンレッド×メタリックカーボングレー」の2種類がをリリース。価格はメタリックスパークブラック×パールミスティックグレーが34万5600円、キャンディパーシモンレッド×メタリックカーボングレーが35万3160円となる。
Z125 PROのポイントをおさらい!
【外装・外観系】
・コンパクトなヘッドライトカウルや先鋭的な形状のシュラウドとアンダーカウルでZシリーズ共通のアグレッシブなイメージを演出。
・スポーティなマルチリフレクタータイプのシングルヘッドライトで夜間の視認性を向上。
・アグレッシブなスーパーネイキッドイメージの大容量7.4ℓフューエルタンク。
・テールには迫力を与える "Z"の文字をモチーフにしたLEDテールライトを設置。
・780mmと低いシート高で良好な足着き性を確保。
・最小回転半径はわずか2.1m。狭い場所での取り回しはもちろん街中の走行も快適。
・シート下にヘルメットホルダーを標準装備。
・スポーティなアナログタコメーターに加え、ギヤポジションインジケーター、燃料計、スピードメーター、時計、オドメーターやトリップメーターを表示する多機能デジタルLCD液晶ディスプレイを組み合わせた高い視認性のメーターパネル。
【エンジン系】
・スポーティな特性でレスポンスに優れたフューエルインジェクションシステム採用の空冷SOHC2バルブ単気筒124ccエンジン。
・セルフスターターと電子制御インジェクションの組み合わせにより、ストレスなくエンジン始動が可能。
・スポーツライディングに適したマニュアルクラッチを採用。ギヤのパターンは1-N-2-3-4。
・大排気量モデル同様にリンク式シフトペダルを採用。これにより軽い力でギヤチェンジが可能。
【足周り系】
・バネ下重量の軽減に寄与し、シャープなハンドリングを実現する前後12 インチのアルミニウム製キャストホイール。
・タンデム走行を考慮した高い剛性を誇るボックス構造のスイングアームを採用。
・バネ下重量を低減したインナーチューブ径ø30mmの 倒立フォークは、余裕のある100mmのストロークを確保。
・スポーティなルックスにも貢献するアルミ製の軽量トップブリッジを装備。
・プリロードアジャスターを装備したリヤサスペンション。積載荷重やライダーの好みに合わせてセッティングの変更が可能。
・カワサキの大排気量スポーツモデルにも採用されるペタルディスクブレーキを採用。
■Z125 PRO 主要諸元■
全長×全幅×全高:1,700mm×750mm×1,005mm
軸間距離:1,175mm
最低地上高:155mm
シート高:780mm
キャスター/トレール:26°/69mm
エンジン種類/弁方式:空冷4ストローク単気筒/SOHC 2バルブ
総排気量:124cc
内径×行程/圧縮比:56.0mm×50.6mm/9.8:1
最高出力:7.1kW(9.7PS)/8,000rpm
最大トルク:9.6N・m(0.98kgf・m)/6,000rpm
始動方式:セルフスターター
点火方式:バッテリー&コイル(トランジスタ点火)
潤滑方式:ウェットサンプ
エンジンオイル容量:1.0L
燃料供給方式:フューエルインジェクション
トランスミッション形式:常噛4段リターン
クラッチ形式:湿式多板
一次減速比/二次減速比:3.409(75/22)/2.142(30/14)
フレーム形式:バックボーン
懸架方式:前 テレスコピック(インナーチューブ径 30mm) 後 スイングアーム
ホイールトラベル:前100mm 後104mm
タイヤサイズ:前100/90-12 49J 後120/70-12 51L
ホイールサイズ:前12×MT2.50 後12×MT3.50
ブレーキ形式:前 シングルディスク 200mm(外径) 後 シングルディスク 184mm(外径)
ステアリングアングル(左/右):42°/ 42°
車両重量:102kg
燃料タンク容量:7.4L
乗車定員:2名
燃料消費率(km/L):
※1 50.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)
※2 54.2㎞/L(WMTCモード値 クラス1、1名乗車時)
最小回転半径:2.1m
価格:
メタリックスパークブラック×パールミスティックグレー(34万5600円)
キャンディパーシモンレッド×メタリックカーボングレー(35万3160円)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ディーラーに聞いてみた!今売れてるカワサキの250ccバイクは何?
バイクのニュース / 2024年9月14日 9時10分
-
カワサキのミドルサイズアドベンチャー『ヴェルシス650』、2025年モデル発売へ 価格は115万5000円
レスポンス / 2024年9月2日 16時0分
-
ブラック基調のNEWカラーが醸し出す漢カワサキ感! カワサキが「Z650」の新型モデルを発売
バイクのニュース / 2024年8月24日 19時10分
-
全長2mで「4気筒エンジン」搭載! 6速MTの“軽量スポーツ”モデル発表! 新たな「精悍グレー」が超カッコイイ! 新カラーの「Ninja」9月発売に大反響
くるまのニュース / 2024年8月24日 8時25分
-
いまや少数派の「空冷エンジン」 それでも存在するワケとは
バイクのニュース / 2024年8月23日 11時10分
ランキング
-
1「SHOGUN」エミー賞受賞を喜ぶ人と抵抗ある人 日本人がアメリカで最多受賞した本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2「高齢者に炭水化物は毒」は大ウソである…長寿国では「パン、そば、うどん」をもりもり食べている事実
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 15時15分
-
3「ぜんたーい、止まれ!」その入場行進なんのため? 元体育主任が語る、運動会で廃止すべきこと3つ
オールアバウト / 2024年9月20日 20時35分
-
4朝食前に歯を磨かない人は「糞便の10倍の細菌」を飲み込んでいる…免疫細胞をヨボヨボにする歯周病菌の怖さ
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 14時15分
-
5メルカリで「マイナス評価」が1つでもあったら売れなくなる? 購入を敬遠される可能性も……
オールアバウト / 2024年9月20日 20時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください