マツダCX-5がガソリン・ディーゼルエンジンとも大幅改良!
MotorFan / 2018年3月12日 22時55分
マツダは2月8日、ミドルサイズSUV「CX-5」を一部改良。3月8日に発売した。
直噴ガソリンエンジン「スカイアクティブ-G2.0」および「スカイアクティブ-G2.5」は、耐ノック性を向上させるため、ピストンのエッジカット形状の変更や排気ポート形状の見直しを実施したほか、ピストンスカート部の形状を最適化した低抵抗ピストンを採用することで機械抵抗を低減。冷却水の流量を適切に制御することでシリンダーからの熱逃げを削減し、冷間時の暖気性を向上させた。
また、理想的な高拡散噴霧により、燃料がシリンダー壁面に付着する前に確実に気化することで、効率的で無駄の少ない燃焼を実現する、新ノズル付き拡散インジェクターを採用。より正確な燃料噴射制御が行える新PCM(Powertrain Control Module)を実装することで、排出ガス中の粒子状物質(PM)を低減した。
「スカイアクティブ-G2.5」にはさらに、エンジン負荷が低い場合に4気筒のうち2気筒を休止するシステムを採用し、実用燃費を向上させている。
「スカイアクティブ-D2.2」直噴ディーゼルターボエンジンも、昨年12月に発売されたCX-8と同様に、急速多段燃焼や段付きエッグシェイプピストン、超高応答マルチホールピエゾインジェクター、可変ジオメトリーターボチャージャーを新たに採用。最高出力が129kWから140kWへ、最大トルクが420Nmから450Nmへアップした。
予防安全技術では、「360°ビュー・モニター」をメーカーセットオプション設定したほか、「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」の操作性を向上させるため、スイッチ表示を変更するとともに、モード切替時のビープ音を追加。
そのほか、インフォテインメントシステム「マツダコネクト」には、CX-8、デミオに搭載済みの自車位置演算ユニットを全グレードに搭載。従来のGPS衛星のみでは難しかった高層ビルの多い場所や高速道路の高架下などでの自車位置測位と表示がより正確になっている。
さらに、「車速感応式オートドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)」を全グレードに標準装備し、前後ドアのパワーウィンドウを「自動反転機構およびワンタッチ&タイマー付」としつつ各スイッチにイルミネーションを追加。パワーリフトゲートを「20Sプロアクティブ」「25Sプロアクティブ」にもメーカーセットオプション設定した。
価格は2,494,800~3,526,200円
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