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2020年の世界披露を目指し、空飛ぶクルマの開発を加速

MotorFan / 2018年3月22日 17時0分

2020年の世界披露を目指し、空飛ぶクルマの開発を加速

日本発の空飛ぶクルマ開発活動 ”CARTIVATOR” を運営するCARTIVATOR Resource Managementは、今回新たにパナソニックからの支援を受けることが決定した。本支援は、空飛ぶクルマの開発推進に活用する。

世界ではエアバスやウーバーなど大手企業・ベンチャー企業が都心部の交通渋滞緩和や災害時の活用などを目的に、すでに空飛ぶクルマの開発に着手している。日本唯一の空飛ぶクルマ開発団体「CARTIVATOR」では、2030年までに市販化することを目標に、陸空両用、長い滑走路や大型車庫などを必要としない、世界最小の空飛ぶクルマの開発を進めている。今回、パナソニックが「日本発の空飛ぶクルマで次代に夢を繋ぎたい」という想いを掲げるCARTIVATORの活動に共感したことから本支援が実現した。

CARTIVATORは「モビリティを通じて次世代の人達に夢(=能力の拡張)を提供する」というミッションのもと、2012年活動開始。空飛ぶクルマ「SkyDrive」の開発を進める。会社員・学生などが余暇等を利用して活動に参加しており、メンバー数は約100名(2018年3月現在)。 CARTIVATORは本支援を受け、2020年の世界へ向けた『SkyDrive』披露の実現を目指して、空飛ぶクルマの開発をますます加速させていく。

<コメント>
■パナソニック株式会社 専務執行役員 柴田 雅久氏
お陰様で、パナソニックは今年創業100周年を迎えます。世界中の皆様の「くらし」の向上と社会の発展に貢献する、との基本理念のもと、多くのお客様、ビジネスパートナー様にご支援をいただきながら、さまざまな「お役立ち」を世の中にお届けしてまいりました。
自動車業界では、クルマのエレクトロニクス化が進み、大きな変革期を迎えていますが、当社もこれまで以上に「お役立ち」できる領域を広げ、新しいモビリティ社会の発展に貢献いたします。
2020年『クルマが空へ』。今から胸が高鳴りますが、これからもパートナーの皆様方と一緒に、大きな夢の実現に向け挑戦してまいります。

■有志団体 CARTIVATOR 代表 中村翼氏
この度はパナソニック株式会社様よりご支援をいただけることになり、感謝申し上げます。
モビリティ分野をはじめとしてグローバルにご活躍されているパナソニック様にご支援頂けることは、望外の喜びです。
これにより、『SkyDrive』の2020年世界披露実現に向け、機体の開発を更に加速させてまいります。
引き続き皆様のご支援・応援を頂けますと幸いです。

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