マツダが新型フレアワゴン 車いす移動車を販売開始
MotorFan / 2018年5月21日 13時30分
新型「フレアワゴン 車いす移動車」は、広い室内空間、使いやすさ、優れた環境・安全性能を兼ね備えた「フレアワゴン」をベースに、段差のない1枚スロープによる車いすでのスムーズな乗降を実現したほか、先進安全装備の充実により「サポカーS・ワイド」に該当
新型「フレアワゴン 車いす移動車」は、「HIBRID XG(専用ベース車)」をベースとして、車椅子ユーザーの快適な移動や、介助者の負担を軽減する装備を充実させたほか、先進安全技術「デュアルセンサーブレーキサポート」や「車線逸脱警報機能」などを搭載し5月21日に発売された。
搭載機能の概要は以下の通り。
■ゆったりとした車いす乗降スペース
・低床設計による、ゆとりある頭上、足元、後方空間を実現し、快適にすごせる車いすスペースを確保。
・折り畳み式のリヤシートの採用により、4名乗車時(車いす乗車なし)にはベース車同等の後席スペースを確保。(HIBRID XG リヤシート付き車)
■介助者の負担を大幅に軽減する乗降性
・操作が容易なテールゲート一体型スロープを採用。開閉の負担を軽減するとともに、段差のない1枚スロープにより乗降時の振動も軽減。ノンスリップシートによる滑り止めの採用で、雨の日の乗降にも配慮。
・開口高1410mm、開口幅(最大)1030mmの大きく広いバックドア開口部、250mmの低い開口地上高と低床設計により、突出長860mmで角度14°のスロープを実現。
・電動ウインチとワイヤレスリモコンを全車に標準装備。電動ウインチはベルトを素早く引き出せるフリーモード付そして、介助者の負担を軽減。
■車いすでの乗員も安心な室内設計
・車いすで乗員向けに3点式セパレートシートベルトと、最適にレイアウトされた手すりを標準装備。
・車いす固定ベルトは最適角度で車いすを4点でしっかり固定。走行時の安定感を実現。
・緩やかな4°の乗車姿勢角(車いすの傾き)で、ベース車と同様の楽な乗車姿勢を確保。
■安心・安全な運手をサポートする、充実した安全装備
・先進安全技術「デュアルセンサーブレーキサポート」、「誤発進抑制機能(前進時)」、「ハイビームアシスト」、「車線逸脱警報機能」を標準装備し「サポカーS・ワイド」に該当。
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキの採用により、制動性能を向上。
以上の装備を搭載し、車両価格はリヤシートなしが156万5000円、リヤシート付きが160万円で全国のマツダ販売店で発売された。
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