ピュアスポーツに昇華した二代目スープラ
MotorFan / 2018年6月1日 16時20分
セリカXXから進化をし続けたスープラ。日本で初代となるスープラ(シリーズ三代目)からハイエンド・スポーツの様相を見せ始めるが、その極致といえるのがこの二代目モデル。全長の短いコンパクトなボディに280psのハイパワーと、その性能は目を見張るものだった。
直列6気筒3000ccエンジンのスポーツモデルがスープラ。この二代目は存在感は大きいが、全長は先代より100mm短く、ホイールベースは2550mmとシリーズ中最も短い。その反面全幅は最も広い1810mmとなっている。
リトラクタブルヘッドラインプを廃したことも含めて、刷新されたボディは、慣性モーメントを小さく押さえ込むパッケージとなっている。つまりはFRレイアウトの中で、理想のプロポーションを追求した。
1993年発売当初のトップエンドのエンジンは、2JZ-GTE型の直列6気筒DOHCターボで、最高出力280ps/5600rpm、最大トルク44.0kgm/3600rpmを発揮。発売当初にサーキットで行われたプレス向け試乗会では、その圧倒的なパフォーマンスに驚かされた。さらに広報担当者は、このスープラはサーキットでもタイヤの減り方が早くないと語っており、ボディ剛性も含めた動的サスペンション・ジオメトリーの適正さも印象付けさせたモデルでもあった。
とはいえ当初のタイヤサイズはF225/50ZR16、R245/50ZR16と現代から見ればかなり小さいサイズとなっている。
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