4ドアクーペのEV、アウディe-tron GT conceptがLAモーターショーでデビュー!
MotorFan / 2018年12月3日 1時25分
ロサンゼルス・モーターショーでe-tron GT conceptが展示された。590psのシステム出力を発揮する流麗な4ドアクーペは、2021年の市販化を予定しているという。
アウディの電気自動車、e-tron。このe-tronの新たなコンセプトカーがロサンゼルス・モーターショーに出展された。それが4ドアクーペボディの「e-tron GT ooncept」だ。
流れるようなルーフラインを持つ流麗なボディは、大きく張り出したワイドなフェンダー、22インチのホイール、ボディ同色にペイントされたシングルフレームグリルなど、非常にマッチョでスポーティ。EVのイメージを変えてしまうほど、力強さに溢れている。
モーターは前後に搭載され、システム出力は590ps。それぞれのモーターが前後のタイヤを駆動するAWDで、さらに左右間のトルクを可変するトルクベクタリング機能も備える。0-100km/h加速は3.5秒、200km/hまでも僅か12秒で到達するという。
リチウムイオンバッテリーは900kWh以上の容量を持ち、フロア下に搭載される。このレイアウトのおかげでe-tron GTの重心は非常に低く保たれる。0.3G以下の減速では従来のブレーキは使用せず、常に電気モーターによるエネルギー回生で行われる。これはすべての減速の90%以上に相当、つまりほとんどのブレーキ操作においてエネルギーがバッテリーに戻されることになる。
バッテリーへの充電はケーブルによるほか、非接触充電も可能。駐車場所の床に充電パッドを設置すれば、e-tronを駐車するだけで充電できる。だが出力が11kwの場合で満充電になるのに一晩かかるなど、やや時間がかかってしまう。
800V充電を使用できる有線の場合ははるかに早く、僅か20分でバッテリー容量の80%まで充電が完了する。航続距離はWLTPモードで400km以上を実現するが、そのために最高速度は240km/hに抑えられている。
アウディは2018年9月にSUVのe-tronの生産を開始。19年にはe-tron sportbackも登場予定とされ、25年には販売台数の約1/3を電動化モデルにする予定だという。今回ロサンゼルモーターショーで公開されたGT conceptは20年に正式発表され、21年にデリバリーを行う予定だ。
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