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えっ、スズキ新型ジムニーがキャンピングカーに!? 車中泊できたらもう無敵

MotorFan / 2019年2月5日 20時0分

えっ、スズキ新型ジムニーがキャンピングカーに!? 車中泊できたらもう無敵

去る2月1日(金)~3日(日)に幕張メッセで開催された『ジャパンキャンピングカーショー2019』にて、サイドタープを展開して楽しげなキャンプ・イメージで展示されていた1台の新型ジムニー。気が付かなければそのまま見過ごしてしまうところですが、「ちょっと待て、ココはキャンピングカーショーじゃないか…」と車内を見ると、なんとフルフラットのベッドになっている!!

内部はキッチリとフルフラットベッドになっている。いったいコレは…?

 ノーマルのジムニーもシートアレンジでフルフラット化して寝ることは可能ですが、走行中に身体をしっかりとホールドする形状のシートを倒しても平面を得られるわけではなく、あくまで「限りなく水平に近い角度まで背もたれを倒したシートに寝る」だけです。体格差もありますが、たとえばシートのフルフラット・アレンジでは就寝中に寝返りをうつことはほぼ不可能であり、就寝性能は平面のベッドの方に軍配が上がります。ジムニーに平面ベッドを備えれば鬼に金棒、もはやアウトドア・レジャーでは無敵と言ってもよいでしょう。そんな「夢」が、ついに実現されました。

 去る2月1日(金)~3日(日)に幕張メッセで開催された『ジャパンキャンピングカーショー2019』にて『TOY-FACTORY(トイファクトリー)』のブースに『101 Tent Car(テントカー)』の名で展示されていたジムニーがそれです。

 実は『101 Tent Car』とはコンプリートのキャンピングカーの名称ではなく、JB64WジムニーおよびJB74Wジムニーシエラ用のフルフラットベッドキットのことなのです。通常のシートアレンジでフルフラット化した上にこのベッドキットを展開するだけで、手軽に快適なフルフラットベッドに変身するというワケ(JB64W/XGグレードは非対応)。
「でもジムニーの室内長ってカタログでは179.5cmだから、身長180cmの私では最初から横になるのは無理かな」と思った方もご安心を。ジムニーの室内長のデータはハンドルからリアシートの背もたれの、標準着座状態での最後部までの長さです。その後ろの専用荷台部分まで含めると実は約184cmの長さがあります。そしてこのベッドキットはそこまでキッチリとカバーしてくれるのです。

 ベッドマットは、キャンピングカーで実績のある高品質クッション材を丁寧に縫製仕上げした、厚さ60mmのコンフォートマットを使用。マット生地には有害物質不使用かつ防汚・抗菌対策を施した、優れた実績を持つ『FURNISHING LEATHER』を採用。また細部へのこだわりとして、リビングソファーにも施工されるパイピング縫製加工を行ない、経年劣化による型崩れも防いでいるとのこと。また、純正ボディに合わせた標準カラー7色+スペシャルカラー2色の合計9色が用意されているそうです。

 そして価格は標準的な体形の大人2人が就寝できる約184cm×129cmのフルサイズでなんと98,000円(税別)!! 今ハヤリの「ソロキャンプ」にハマッている方のためには助手席側だけのハーフサイズ(約184cm×64.5cm)もあり、そちらは5万円(税別)となっています。


『スマイルファクトリー』が出展していた『オフタイム CROSS ROAD(クロスロード)』。

こちらはベッドの下には容量30ℓの冷蔵庫がセットされている。

 会場にはさらにもう1台、キャンピングカー仕様のジムニーが展示されていました。こちらは『スマイルファクトリー』が出展していた『オフタイム CROSS ROAD(クロスロード)』と名付けられたキャンピングカーです。このクルマはベッド部分がウィンドウ下端までかさ上げされており、その結果としてベッドの全長がさらに長くなっています。またベッド下に空間が出来たことで、荷室部分に出来た空間に容量30Lの冷蔵庫がセットされます。こちらはジムニーXCがベースで287万3000円(諸費用等別途・税抜)となっています。

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