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初代レガシィが未曾有の大記録に挑んだドキュメント“LEGACY10万km世界速度記録挑戦”を動画で観る

MotorFan / 2019年2月9日 9時0分

初代レガシィが未曾有の大記録に挑んだドキュメント“LEGACY10万km世界速度記録挑戦”を動画で観る

米・アリゾナで1989年1月、初代レガシィのプロトタイプ3台が10万km連続走行世界速度記録に挑戦。ステージはATC(アリゾナ・テスト・センター)。1周9.182km、砂漠の中のハイスピードテストコースにてその挑戦が行われた。そのドキュメント映像が公式動画【SUBARU On-Tube】にて公開されている。

日本から87名、アメリカから17名、日米混成スタッフでチャレンジ

 1988年12月、成田空港より秘密裏に、初代レガシィのプロトタイプ(挑戦車3台/予備車1台)がアメリカに空輸された。目的地は、アメリカ・アリゾナ州にあるATC(アリゾナ・テスト・センター)。

 ここで初代レガシィは、前人未到の記録に挑んだ。

“世界速度記録挑戦10万km”。1986年、サーブ9000ターボは平均速度213.299km/hを叩き出す。

 初代レガシィは、そのサーブ9000ターボの記録を上まわる巡航速度230km/hオーバーで走り切ることにチャレンジする。

 テストコースを実に1万890周。昼夜を分かたず19日間の高速連続走行を戦い抜かなければならないというものだった。

※画像はスバル公式動画(YouTubeより)

臨場感たっぷり! 2部構成の動画をお楽しみください

初代レガシイの発表会場での模様とスペックを振り返ってみる

 富士重工の国際戦略車“初代レガシィ”は1989年1月23日、東京・品川の高輪プリンスホテル(当時)で報道発表会が行われた。

 社長、副社長、専務、開発スタッフたちが登壇。司会進行はミス・アルシオーネ(当時)が務めるというものだった。

 会場には6台のセダンと3台のツーリングワゴンを展示。ステーションワゴンでは、ラゲッジルームで胡座をかいてスペースを確かめる外国人ジャーナリストもいたという。

 また、技術の富士重工(当時)らしく、実物大のホワイトボディ、3機種のエンジン単体、エンジンを搭載した4WDのシャーシも展示されていた。

発表会ではホワイトボディの展示も。ボディは剛性の高いモノコック構造を採用。主要構造部材断面は大型化された。

初代レガシィ・セダン 2WD 2.0VZ



■全長×全幅×全高:4510×1690×1385mm ■ホイールベース:2580mm 最低地上高:165mm ■トランスミッション:5速MT/4速AT ■駆動方式:AWD ■燃料タンク容量:60L ■乗車定員:5名 ■タイヤサイズ:185/65R14 ■エンジン:EJ20型水平対向4気筒DOHC ■総排気量:1994cc ボア×ストローク:92.0×75.0mm 最高出力:150ps/6800rpm 最大トルク:17.5kgm/5200rpm

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