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【ハリケーン】モンキー125はイジって楽しい(しかも実用的)バイクであると判明した。/大阪モーターサイクルショー2019・ホンダ

MotorFan / 2019年3月17日 13時0分

【ハリケーン】モンキー125はイジって楽しい(しかも実用的)バイクであると判明した。/大阪モーターサイクルショー2019・ホンダ

3月15日(金)から17日(日)までインテックス大阪にて開催されている大阪モーターサイクルショー2019。ショー会場で見つけた、とびっきりのバイクネタをどーぞ! PHOTO●重松浩平 REPORT●川島秀俊

 モノづくりの街として知られる東大阪市にて、長年バイク用品を作り続けるのが「ハリケーン」ブランドで知られる大阪単車用品工業。堅牢なスチールやアルミを使った製品が多い理由は、本気で使い倒せる製品クオリティを追求した結果ともいえる。そんな同社が、大阪モーターサイクルショー2019にて、大人のレジャーバイクとして人気のモンキー125用パーツを大量デビューさせた。

 ハリケーンといえば高精度なカスタムハンドルが看板商品だが、モンキー125には純正バーハンドルのクランプ部分を利用したセパハン風のハンドルキットをコーディネート。マシニング加工で仕上げられたブラケットは質感も高く、バーハンドルでは出せないカスタムテイストをプラスしている。もちろん、従来からあるバーハンドルパイプも各種タイプを用意するので、体格に合わせて好みのポジションへのカスタマイズが可能。ケーブル類も各種サイズがあり、理想のポジショニングをサポートしてくれる。

 今回ラインナップされた多数のパーツの中で、特に注目したいのはマッドガード! ナンバー固定ブラケットを兼ねた実用パーツなのだが、ファッショナブルなフェンダーレス仕様にカスタムすると泥ハネやナンバーの固定処理に苦慮することから、まさに救世主となる製品化といえる。デザイン性にこだわった一部の車種では純正採用されている形状だが、強度や固定方法が甘いと脱落する危険があるため、アフターパーツでの製品化は慎重にならざるをえない。そんなリスクをクリアしての製品化とは、さすがハリケーンである! デザインだけでなく、中身にこだわる老舗s気質がパーツに込められており、その品質がカスタムユーザーから支持されているのだ。

モンキー125 ハリケーンカスタム

・スクリーン……予価:1万7000円
・インスパイアセパレートハンドルキット……参考出展
・タロンミラー……価格:6200円/1点
・LEDダガーウインカーキット……参考出展
・フロントフェンダー……参考出展
・フロントフォークガード&ブレーキホースサポート参考出展
・サイドカバー/エンジンカバー&ショートタイプダウンマフラー……参考出展
・ロッドホルダー……参考出展
・チェーンカバー……予価:4500円
・アシストグリップ……予価:6600円
・リアキャリア(未装着)……予価:1万4000円
・バックレスト(未装着)……参考出展
・フェンダーレスキット(未装着)……予価:7000円
・テールランプキット……近日発売(価格未定)
・マッドガード……近日発売(価格未定)

欧州スポーツバイクで採用の多い、独立式のマッドガードをアフターパーツで製品化。フェンダーレス仕様で懸案となる泥ハネやナンバー固定の問題を一気に解消できる。
バーハンドル用のクランプにマウントベースを固定し、セパハンが装着できるようになる汎用ハンドルキット。絞り角や垂れ角が自由に調整でき、好みのポジションが得られる。
専用アルミステーで固定されるアクリル製のスクリーンは、間もなく発売されるアイテム。アルマイト処理されたアルミ製のフロントフェンダーも控えており、赤&黒アルマイトも用意されるという。

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