〈スズキ・ジムニー〉伝統の車体構成に最新システムを融合【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

MotorFan / 2019年4月20日 17時0分

〈スズキ・ジムニー〉伝統の車体構成に最新システムを融合【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

月間販売台数:1965台(18年8月〜19年1月平均時) 現行型発表:18年7月 WLTCモード燃費:16.2km/ℓ ※5速T車 レポート●小林秀雄(KOBAYASHI Hideo) フォト●神村 聖(KAMIMURA Makoto) モデル●住吉史衣(SUMIYOSHI Fumie)

全高1725mm 全幅1475mm ミラー・トゥ・ミラー1885mm
開口高765mm

全長3395mm 最小回転半径4.8m

■主要諸元 XC
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1725
室内長×室内幅×室内高(㎜):1795×1300×1200
ホイールベース(㎜):2250
トレッド(㎜) 前/後:1265/1275
車両重量(㎏):1040
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):658
最高出力(kW[㎰]/rpm):47[64]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):96[9.8]/3500
燃料タンク容量(ℓ):40(レギュラー)
トランスミッション形式:4速AT
駆動方式:4WD
タイヤ・サイズ:175/80R16
最小回転半径(m):4.8
WLTCモード燃費(㎞/ℓ):13. 2
車両本体価格:184万1400円

乗降性

前席:助手席シート高780mm ステップ高580mm
後席

ドア開口部は広いが、シートやステップの位置が高いため、ほんの少しよじ登るような感覚を受ける。リヤドアは装備されないため、後席には前席の背もたれを前に倒してアクセス。通り道の横幅は約280㎜と意外に広い。

撮影車の「XC」は16インチアルミホイールを標準装備。ブラック2トーンルーフも「XC」にのみ設定されるメーカーオプションだ。写真のスペアタイヤハーフカバーデカールは販売店オプション。

先進安全装備

単眼カメラとレーザーレーダーを採用した予防安全装備を採用。歩行者検知機能付きの衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報機能などに対応。「XC」のみ標準装備で、その他にはメーカーオプションとして設定される。

撮影車両データ

ボディカラー:シフォンアイボリーメタリック ブラック2トーンルーフ
オプション装備:エントリーワイドナビセット〈パナソニック〉(13万5918円)/特別塗装色(4万3200円)/フロアマット(2万142円)/ETC(2万1816円)/USBソケット、USB接続ケーブル(7398円)/ドライブレコーダー(3万7260円)/スペアタイヤハーフカバーデカール(9666円)/バックドアインナーガーニッシュ(1万4364円)

ボディカラー


インパネ



機能性を突き詰めた無骨なデザインが持ち味だが、最上級グレードの「XC 」には本革巻きステアリングやメッキ加飾も備わり、質感が高められている。空調は「XC 」と「XL 」がフルオートで、「XG」はマニュアル式。ナビゲーションは販売店オプションとして設定。

居住性

後席:膝前と頭上のクリアランスはともに約80㎜で、広さ的には必要十分。「XG」以外はリクライニングもできるので楽な姿勢を取りやすい。ただし座面の座り心地は平板で、走行中の乗り心地も良いとは言い難い。
前席:フルファブリックシートは「XC」と「XL」のみ撥水加工が施されており、アウトドアウェアが濡れた状態でも気にせず乗り込める。オフロードモデルらしく視点の位置が高く、見晴らしの良さは抜群だ。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き240mm

後席格納時:奥行き1090mm 幅1300mm 高さ850mm

通常時の奥行きは狭く、大型の荷物を積む場合は自ずと後席を格納することになる。後席は「XC」と「XL」が分割可倒式、「XG」が一体可倒式となるため使い勝手が異なる。ホイールハウスの室内への侵入が少ないため横幅は広く、9.5インチのゴルフバッグを横向きに積載することが可能。

うれしい装備

フルフラットモードにすれば、車内が足を伸ばせる休憩スペ ースに早変わり。前席側の段差を解消する工夫を施せば、車中泊も快適に過ごせるに違いない。

「XC」と「XL」には荷室の収納力をアップするラゲッジボックスを標準装備。横幅があるため傘や釣り竿のような長い物でも収納しておくことができる。

4WDと2WDを任意に選択できるパートタイム4WDを採用。2H、4H、4Lの各モードを切り替えるレバーを備える。

急な下り坂でブレーキを自動制御するヒルディセントコントロールを全車に標準装備。ハンドル操作に集中できる。

「XC」と「XL」は運転席と助手席のシートヒーターを標準装備。暖まりが早く、真冬の早朝などは特にありがたい。

センターコンソールには2本分のドリンクホルダーとポケットを装備。スマホなどの小物を置くのに便利だ。

荷室に合計10ヵ所のユーティリティナットを装備。純正アクセサリーのネットやフックを備えると使い道が広がる。

「XC」と「XL」はヒーテッドドアミラーを標準装備。凍結によるミラーの曇りをすばやく解消することができる。

SEAT ARRANGE

前席フラット状態
2名乗車+長尺物積載

シートアレンジの手法は実にシンプル。右の写真のように前席の後ろ倒しと後席の前倒しを組み合わせれば、長尺物を積むことも可能だ。その場合、後席が分割可倒式の「XC」と「XL」であれば、前後に2名分の乗車スペースを確保することができる。

3リンクリジッドアクスル式サスペンションを採用

左右の車輪をダイレクトにつなぐ、ジムニー伝統のリジッドアクスル式サスペンションを継承。凹凸路で優れた接地性を誇るだけでなく、対地クリアランスを大きく確保して悪路を走りきる。

バイヤーズガイド

XG

XL

XC

選ぶポイントはトランスミッションで、5速MTか4速ATかという点。あとはボディカラーだけ。ルーフだけか、はたまたボンネットまでブラックにするか、オール単色にするか。ここはもうお好みでどうぞというほかはない。納車待ちが出るほどなので、値引きはゼロだと思った方が良いが、リセールバリューは期待できそうだ。

3つのグレードがラインナップされるが、エンジン、トランスミッション、駆動方式の設定はすべて共通。車両本体価格の差は装備類の違いによるものなので、あまり悩むことなくグレード選択ができそうだ。

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