〈ダイハツ・コペン〉新しい試みも注目の軽オープンスポーツ【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

MotorFan / 2019年4月21日 7時0分

〈ダイハツ・コペン〉新しい試みも注目の軽オープンスポーツ【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

月間販売台数:272台(18年8月〜19年1月平均値) 現行型発表:14年6月(「ローブ」14年6月 「エクスプレイ」14年11月 「セロ」15年6月 一部改良16年4月) JC08モード燃費:25.2km/ℓ ※CVT車 レポート●塚田勝弘(TSUKADA Katsuhiro) フォト●平野 陽(HIRANO Akio) モデル●竹田 愛(TAKEDA Ai)

全高1280mm 全幅1475mm ミラー・トゥ・ミラー1640mm
開口高:770mm

全長3395mm 最小回転半径4.6m

■主要諸元 セロ
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1280
室内長×室内幅×室内高(㎜):910×1250×1040
ホイールベース(㎜):2230
トレッド(㎜) 前/後:1310/1295
車両重量(㎏):870
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):658
最高出力(kW[㎰]/rpm):47[64]/6400
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):92[9.4]/3200
燃料タンク容量(ℓ):30(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:165/50R16
最小回転半径(m):4.6
JC08モード燃費(㎞/ℓ):25. 2
車両本体価格:190万6200円

乗降性

助手席シート高480mm ステップ高370mm

スポーツカーらしく床面と座面が低く、腰の上下動は大きくなる。それでもサイドシルと床面との段差は少なく、バスタブに潜り込むようなピュアスポーツカーほど大変ではない。ルーフの開閉を問わずAピラーにはやや気を使う。

前後ライトともに丸目となる「セロ」。初代を彷彿とさせる写真のLEDリヤコンビランプは、LEDを放射状に配することで、印象的な後ろ姿を演出。「セロ」と「ローブ」は、前後フードとバンパーなどの着せ替えが可能だ。

先進安全装備

デュアルSRSエアバッグ、横滑り防止装置とトラクションコントロールのほか、60㎞/h以上で走行中に急ブレー キを掛けると、ハザードランプが自動で高速点滅するエマージェンシーストップシグナルなどを標準装備する。

撮影車両データ

ボディカラー:ブリティッシュグリーンマイカ
オプション装備:ワイドダイヤトーンサウンドメモリーナビ(17万1029円)/カーペットマット〈高機能タイプ〉(1万7993円)/ETC車載器(2万844円)

ボディカラー


インパネ



センタークラスターをカーボン調とすることでスポーティムードを強調。太めのインパネガーニッシュを運転席近くまで貫いた「セロ」は、シルバーフィニッシャーのほかレッドインテリアも用意。メーターは3タイプとも自発光式で、カーボン調パネルを配している。

シート

ヘッドレスト一体型のスポーツシートが標準で、スポーツカーらしく低い位置に座らせる。ホールド性の高さを備えながらも窮屈過ぎることはなく、乗降性も兼ね備えている。足を投げ出すような運転姿勢ではあるが、スライド&リクライニング、チルトステアリングにより調整が可能。シート色は、ベージュかブラックのほかレッドも設定。スエード調レカロシートを3タイプともに「S」系に専用装備する。

ラゲッジルーム

ルーフオープン時:奥行き300mm

ルーフクローズ時:奥行き860mm 幅610mm 高さ450mm

ルーフを荷室に格納するため、オープン時は小さめの手荷物を出し入れできる程度の開口部と空間しか残らない。クローズ時はサイズによってはゴルフバッグがひとつ、あるいは旅行バッグがふたつ程度積載できる。イージークローザー機能により、トランクフードを軽く抑えることで全閉する。

うれしい装備

荷室が閉まっていることを確認し、天井の両サイドにあるロックを手動で解除した後に、開閉スイッチを引き続けることで、約20秒でルーフトップが開く。

トランクフードの解鍵は、コンソールボックスのスイッチ操作のほか、リモコンキーを携行していれば、リクエストスイッチを押すことで車外でも操作できる。

平均燃費、航続可能距離、外気温などが表示されるマルチインフォメーションディスプレイをメーター右下に配置する。

シートヒーターを運転席、助手席の両方に標準装備するため、冬のオープンドライブでも快適に過ごせるのがうれしい。

収納が限られているため、鍵でロック可能なコンソールボックスは貴重な存在。中には給油口レバーも配置されている。

背もたれの横にあるため少し出し入れしにくいが、コンソールボックス後方には2本分のドリンクホルダーを用意する。

左右ドアにメッシュポケットを備え、スマホをはじめ、メモ帳や手帳、CDなど薄めの小物を挟むことができる。

シート後方にもメッシュタイプの収納を備える。身体をひねる必要はあるが、地図や雑誌などの出し入れが可能だ。

SEAT ARRANGE

レッドインテリアパック
ブラックインテリアパック

3タイプそれぞれ標準の内装色は決まっているが、ベージュ、ブラック、レッドのインテリアパックを設定。標準色以外でもオプションから選択可能で、ベージュとブラックはスポーツシート、ドアトリムのみ。レッドには赤のインパネガーニッシュも含まれている。

外装の着せ替えで楽しむ4つの外装スタイル

ローブとセロは前後フルセットで外板の着せ替えができるだけでなく、フロントセットとリヤセットを選べば前後で異なるモデルの外板に変更も可能。好みに応じて4スタイルから選択できる。

バイヤーズガイド

ロープS

エクスプレイ

セロS

「S」の装備は魅力的だが、乗り心地はかなり硬めなので、それでも大丈夫かどうか確認しておいた方が良い。逆に、さらなるスポーティなテイストを求める人は、「GR」の発売を待つのが賢明だろう。同車はダイハツ販売店だけでなくトヨタのGRガレージでも扱われる見込みだ。なお、MT/CVTの販売比率はCVTの方がだいぶ高いという。

スポーティな「S」系は、レカロシートやビルシュタイン製ダンパーを装着するほか、MOMO製革巻きステアリングを標準装備。CVT車にはパドルシフトも備わる。全車16インチアルミホイールが標準で、BBS製の鍛造ホイールをオプション設定する。

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