日立オートモティブシステムズ:夜間歩行者検知機能ステレオカメラ、スズキ「キャリイ」に軽トラックとして初採用

MotorFan / 2019年9月18日 19時20分

日立オートモティブシステムズ:夜間歩行者検知機能ステレオカメラ、スズキ「キャリイ」に軽トラックとして初採用

日立オートモティブシステムズの夜間の歩行者検知機能を有するステレオカメラが、スズキが一部仕様変更し、安全装備の充実とともに今月より販売開始する軽トラック「キャリイ」に採用された。夜間歩行者検知に対応したステレオカメラが搭載された軽トラックは「キャリイ」が初。 * 軽自動車トラッククラス。2019年9月現在、スズキ調べ。

 国内では、軽トラックのメインユーザーとなっている農作業者において、年々、進行する高齢化を背景に「歩行者の検知・保護システム」や「衝突被害軽減ブレーキ」などの先進安全技術の装着意向が強くなっており、日立オートモティブシステムズは夜間歩行者検知にも対応するステレオカメラの提供を通じてユーザー需要が高まる先進安全技術を支える。

今回、一部仕様変更された「キャリイ」には、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能などの先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver Assistance System)が装備された。さらに、スズキの車種では「ソリオ」「ソリオ バンディット」「エブリイ」「エブリイワゴン」が装備している衝突被害軽減ブレーキを支える夜間歩行者検知機能が「キャリイ」にも追加されている。この機能は、日立独自の機械学習技術を活用したもので、膨大な画像の教師データをステレオカメラに入力することで、これまで困難であった高精度な夜間の歩行者検知を実現している。

なお、今回の軽トラック「キャリイ」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」*に該当している。日立オートモティブシステムズは、このような安全運転サポート車を高度なADAS技術で支援していくとともに、高齢者を含むドライバーによる歩行者や自転車の巻き込みなどの交通事故の防止に今後も貢献していく。

* 被害軽減(自動)ブレーキなどの先進安全技術をはじめとする一定の運転支援機能を備えた車(安全運転サポート車。略称・サポカー)のうち、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載することで特に高齢運転者に推奨される「サポカーS」の区分のひとつ。「サポカーSワイド」は、被害軽減(自動)ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを搭載する車。

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