有村架純と松坂桃李が、思春期を振り返る!

Movie Walker / 2014年11月28日 10時0分

『くるみ割り人形』のアフレコを担当した有村架純と松坂桃李

“Kawaiiカルチャー”の第一人者である増田セバスチャンの映画初監督作は、極彩色のミュージカルファンタジー『くるみ割り人形』(11月29日公開)。本作でアフレコを務めた有村架純と松坂桃李にインタビュー。完成した作品を見て、心がときめいたという2人に、アフレコの裏話や『くるみ割り人形』の魅力について語ってもらった。

大切なくるみ割り人形をネズミにさらわれてしまった少女クララ。彼女はくるみ割り人形を取り戻そうとして、人形の国に迷い込んでしまい、大奮闘していく。クララの声を有村が、クララが慕うフランツとフリッツ、2人の声を松坂が演じた。

まずは、完成した映画を見た感想から。有村は「1人の少女が旅をして、愛というものを知り、大人の女性へと変わっていく。自分がクララ役を演じているので、まだあまり客観的には見れていませんが、クララが大人への階段を上る過程みたいなものがすごく良いなあと思いました」と感激したそう。松坂も「台本を読んでいたのでストーリーをわかってはいるんですが、何か気持ちが温かくなりました。作品の力強さを感じました」と、興奮気味に語ってくれた。

有村は、『思い出のマーニー』(14)に続いて、アフレコは2度目となったが、かなり苦戦を強いられたそうだ。「2時間くらいリハーサルをしました。私がイメージしていたのは、ちょっと品のあるお嬢様という感じでしたが、実際に監督が想像していたのは、甘えん坊な少女でした。自分のテンションを2、3倍上げてやりましたが、難しかったです。映画ではなく、舞台をやっているような感じでオーバーにやってほしいとも言われました」。

松坂もうなずきながら「僕も年齢差を埋めるようにやっていった感じがします」と言う。「監督から『もう少し高めで、トーンを上げて』とよく言われ、帳尻を合わせつつ、やっていきました。『どこか洗練されていて、頼れるような人であってほしい』とも言われましたね。映像の流れで見た時に良いものをはめるってことで、とにかくいろんなパターンの声を撮りました。そのこだわりはすごかったです」。

少女の心の揺らぎを繊細に投影している本作。2人にも、思春期の頃の自分を振り返ってもらった。松坂は「当時、周りの男の子たちもそうでしたが、悪い格好をするのが格好良いみたいな感じでした。親を邪険に扱ったりした時期があって、そういう不良っぽくしている自分が格好良いと思っていたんです。今思うと、本当に恥ずかしいんですが」と苦笑い。有村も「私も反抗期はありましたよ。あと、先輩に憧れたりして、文化祭で『格好良いね!』と、友達と言い合ったりしているのがすごく楽しかったです」と笑顔を見せる。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
Movie Walker

トピックスRSS

ランキング