西島秀俊、「ビートたけしさんは恩人で、心の支えです」

Movie Walker / 2015年10月27日 20時46分

主人公の倉木を演じた西島秀俊。劇場版からの新キャスト・ビートたけしとの共演に感激!

現在開催中の第28回東京国際映画祭で、10月27日、『劇場版 MOZU』(11月7日公開)のワールドプレミアが開催。完成記念トークショー&舞台挨拶の会場には、西島秀俊、香川照之、真木よう子、伊勢谷友介、松坂桃李、池松壮亮、杉咲花、ビートたけし、羽住英一郎監督の9名が駆け付けた。

主役として「MOZU」シリーズを引っ張ってきた西島は、「複雑で謎に包まれていたシリーズがいよいよ完結します。今日はワールドプレミアで緊張していますが、きっと全員に楽しんでいただける作品ができあがったと思います!」と自身に満ちた表情で挨拶。

今回の劇場版で物語の鍵を握る悪役“ダルマ”を演じるビートたけしについては、「(北野武監督作の)『Dolls(ドールズ)』(02)で、まだ名もなき頃の僕を見出してくださった恩人のような方です。心の支え、だと勝手ながら思っています。今回初めて共演できて、本当に嬉しいです」と感慨深げに語った。それを聞いたビートたけしは、西島の横で照れくさそうにはにかんでいた。

また、劇場版とあって撮影スケールも大きくなり、フィリピンで大規模ロケを敢行した本作。その撮影現場はかなりハードだったようで、「郊外の廃墟で撮影したんです。コウモリが住んでいる部屋がいくつかあって、空気が悪いらしくて、『そこに入ったら死ぬよ』ってスタッフの人が…」と、香川は振り返った。

すると、松坂が「死ぬ、とは言われていないですよ!スタッフさんに騙されていたんじゃないですか?」と証言。さらに「僕もコウモリの話は聞いていない」(池松)、「私も。だから香川さんより撮影に集中できました(笑)」(杉咲)と、次々に若手俳優陣に口撃され、さすがの香川もタジタジに。

と、ここですかさず「もう!みんなコウモリの話は忘れて!映画に集中して(笑)」と西島がフォロー!ドラマシリーズから約2年もの間、共にしてきた『MOZU』チームの絶妙な掛け合いに、会場は笑いに包まれていた。【取材・文/トライワークス】

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