歯周病を予防する。正しい歯磨きのコツ7つ

MYLOHAS / 2019年5月29日 10時45分

ソニッケア images via shutterstock

朝晩のブラッシングは毎日欠かさず、時間があるときはランチ後やお出かけ前も。いまや歯磨きの習慣はほとんどの人に定着しています。

それなのにむし歯や歯周病が減らないのは、歯磨きのやり方を誤解しているからかもしれません。誠敬会クリニック理事長で歯科医の田中真喜先生に、改めて正しいブラッシングのコツを伺いました。

歯磨きが必要な本当の理由

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歯周病の専門医として、病気を発生させない“未病治療”を重視している田中先生。口内の健康を維持することは、全身の健康を維持する上でとても大切なことだと話します。

「そもそも歯磨きで何を落としているのかというと、歯の表面についている歯垢です。歯垢はよく食べかすと勘違いされますが、じつはばい菌の塊です。

むし歯や歯周病などの原因菌は、食べかすに含まれる糖などをエサにして増殖し、歯垢(プラーク)になります。そのまま放っておくとバイオフィルムという集合体になり、自分たちが攻撃されないようバリアを作ります。このバリアがやっかいなんです」(田中先生)

バイオフィルムは非常に粘着性が高く、水で洗い流すくらいでは落ちません。そこで必要になるのが、こびりついた歯垢をしっかり落とすブラッシング。歯茎を傷つけないように、やさしく的確に磨くこともポイントです。

朝の粘つきは歯周病のサイン?

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歯垢は放置すると硬い歯石になり、ばい菌の住処となって歯周病を悪化させてしまいます。歯周病は高齢者の病気と思われがちですが、じつは30代~40代から歯周病になり始めている人がたくさんいるとのこと。

朝起きたときに口の中が粘つく、たまに歯磨きで出血してしまう(疲れているときなど)といった症状がある人は要注意です。

高血圧や脳梗塞につながることも

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歯垢が引き起こすトラブルは、むし歯や歯周病だけではありません。増殖した細菌が血管に入って全身を巡り、もっと恐ろしい病気につながることもあります。

「進行したむし歯は神経にまで及ぶと根の先に“膿の袋”ができてしまいます。歯周病も進行すると歯を支える骨を吸収してしまいます。

これらの微小な感染が慢性的に続くことで高血圧や動脈硬化、脳梗塞といった病気のリスクとなります」(田中先生)

本来は無菌であるはずの脳に細菌が到達して膿がたまり、調べてみると歯周病由来の菌も検出されたケースもあるとのこと。

まるでボディブローのように、時間をかけてジワジワと効いてくるのが口の中の病気なのです。

もう迷わない!正しい歯磨きのコツ7つ

むし歯や口臭だけでなく、大きな病気の芽を摘み取るためにも、毎日の歯磨きは正しく行いたいもの。短時間でしっかりと歯垢を除去する7つのコツを教えていただきました。

1.1日1回、夜寝る前の歯磨きを基本に ソニッケア images via shutterstock

「むし歯や歯周病予防の観点からいうと、歯磨きは1日1回で十分。ばい菌がバイオフィルムになって悪さをするまでに1日〜2日かかるため、その日の汚れをその日にリセットする意識でOKです。

できるだけデンタルフロスや歯間ブラシも使い、歯と歯の間もきれいにしてください。歯を磨くタイミングは就寝前がベスト。睡眠中は唾液量が減り、ばい菌が増殖しやすくなります。眠る前に磨くことで、ある程度は増殖を防ぐことができます」(田中先生)

2.歯ブラシの毛の硬さは「普通」がおすすめ ソニッケア images via shutterstock

「歯ブラシは毛先が硬いと歯茎を傷つけ、柔らかいと汚れの清掃効果が落ちるので“普通”がおすすめ。ブラシの頭はコンパクトなほうが口の奥まで届きやすいです。

ちなみに歯ブラシの毛先が歯周ポケットの奥まで入ることは物理的に難しいので、極細毛にこだわる必要はありません」(田中先生)

3.「なんちゃって電動歯ブラシ」を使わない ソニッケア images via shutterstock

「電動歯ブラシはただ振動すればいいわけではなく、雑に振動すると歯茎を傷つける原因になります。実験でプラークが落ちることが確認されている、歯の隅々まで汚れを落とす機能があるものを選んでください」(田中先生)

4.ブラッシングは「一筆書き」 ソニッケア images via shutterstock

「ブラッシングは磨き残しがないように、一筆書きの要領で行うこと。あちこち飛んでしまうと結局、不得意なところに磨き残しが出てしまいます。右の頬側から始めたら、左の頬側まで飛ばさずに磨くことが大切です。

手首を返さないと磨けないところや、糸切り歯のアーチのところは忘れやすいので注意しましょう」(田中先生)

5.シャカシャカ音はNG ソニッケア images via shutterstock

「手磨きの場合は細かく磨くことが大事なポイント。シャカシャカと音がするときはストロークが大きすぎて、歯と歯の間が磨けていません。歯茎も傷つけやすくなります。

電動ブラシの場合は逆に動かさないこと。歯の上にしっかり置いて、一筆書きで移動させながら磨いていきましょう」(田中先生)

6.歯と歯茎のキワを磨くイメージで ソニッケア images via shutterstock

「歯の根に対して歯ブラシを45度の角度で当てるイメージで、歯と歯茎のキワをしっかり磨きましょう。歯ブラシの毛先を歯周ポケットに入れようとして、垂直に当てるのはNG。かえってキワが磨けなくなります。

下の前歯の裏に歯垢がつきやすい人は、歯ブラシを縦に入れて磨いてみて。このとき肘を上に上げると可動領域が増えて磨きやすくなります。鉛筆型の小さい歯ブラシのようなケアグッズもおすすめです」(田中先生)

7.アルコール入りマウスウォッシュや顆粒入り歯磨き粉の使い方には注意が必要 ソニッケア images via shutterstock

「アルコール入りのマウスウォッシュは、頻繁に使うと口内の善玉菌を殺してしまい、ばい菌の増殖や味覚障害につながることも。

顆粒入りの歯磨き粉は、粒が歯茎の中に残ってしまっている人をよく見かけます。こうなるとブクブクうがいでは落とせません。体が異物とみなして炎症反応が起き、歯茎が腫れることもあります」(田中先生)

DrMakiTanaka

田中真喜先生
医療法人誠敬会 誠敬会クリニック内科・歯科 理事長。日本歯科大学歯学部を卒業後、東京医科歯科大学歯学部歯周病学分野に入局し研究に携わる。2006年からは誠敬会クリニック内科・歯科にて、歯科医師として多くの患者の診療に携わっている。専門は歯周病、インプラント。

ブラッシングの精度を簡単に上げる方法

ソニッケア ソニッケアー ダイヤモンドクリーン

歯ブラシで磨く場合はテクニックがいりますが、より簡単に、効率よく磨きたい人におすすめしたいのが、フィリップスの「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」と「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート」です。

ソニッケア ダイヤモンドクリーン スマート

「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート」の歯垢除去力は、なんと手磨きの最大10倍(※1)。毎分31,000回(※2)の高速振動と、ブラシヘッドの幅広い振り幅で「音波水流」を発生させ、唾液を利用した液体流動を作ります。この「音波水流」が、手磨きよりもやさしく、効果的に歯垢を除去してくれます。

※1 プレミアムクリーン ブラシヘッド使用時/手磨きと比べ/Milleman K, Mwatha A, Ward M, Souza S, Jenkins W, Data on file, 2014

※2 フィリップス調べ

スマート機能で効率的にブラッシング

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電動歯ブラシにはさまざまな種類がありますが、日本の歯科医・歯科衛生士の使用率がとても高く、11年連続でNo.1に輝くのが「ソニッケアー」。歯磨きのプロを納得させる、きめ細やかなこだわりがつまっています。

最上位機種である「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート」は、その名の通りスマホのアプリと連動するスマート機能が特徴。きれいに磨けた歯はアプリの画面上で白く輝くので、磨き残しを見つけるのも簡単です。また、力加減が強すぎると「力を弱めてください」という表示が出て、歯や歯茎を傷つけるのを防ぎます。

ブラシヘッドにはマイクロチップが内蔵されていて、自動的に最適なモードと強さに調整してくれます。ブラッシングの圧力と時間が記録され、ブラシ交換のタイミングをランプで知らせてくれる点も便利です。

充電器用グラスの機能美にうっとり

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「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」シリーズは、そのデザイン性も大きな魅力。バスルームのインテリアにこだわる人には、美しい充電器用グラスで充電できることが決め手になるかもしれません。

本体をコトンとグラスに置くだけで充電が始まるのは、毎日のことだけにうれしいアイデア。グラスで口をすすぐこともできるので、洗面台もすっきりします。

付属のブラシも機能的で、「歯垢除去」「歯ぐきケア」「ステイン除去」「舌磨き」の4種類をラインナップ。ブラシは1本ずつ丁寧に植毛され、歯と歯茎にやさしい丸みがある先端になっています。口臭が気になる外出前は、「舌磨き」ブラシも使えば万全です。

時短でお口の健康管理ができる

歯磨き粉をつけなくても歯がきれいになる「ソニッケアー」は、リビングでテレビを見ながらのんびり使うのもおすすめ。やわらかなマッサージ感が心地よく、リラックスしながら歯磨きができます。

歯磨きテクニックに自信がなくても、磨く時間の目安を知らせてくれる機能や、磨きすぎを防止するスマートタイマーがついているから安心ですね。

スタイリッシュなデザインに機能性をつめこんだ、「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」と「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート」。

時短で白くツルツルな歯がキープできるから、毎日の健康管理にも余裕が持てそうです。

[ソニッケアー]

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文/田邉愛理

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