Samsung、AIを用いたスマート音声UI「Bixby」発表、「Galaxy S8」に搭載

マイナビニュース / 2017年3月21日 10時13分

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韓国のSamsungは3月20日、人工知能(AI)技術を利用した音声パーソナルアシスタント「Bixby」を発表した。Google AssistantやMicrosoftのCortanaのような検索サービスと連携して様々な情報も収集するアシスタントと異なり、Bixbyはデジタル機器やアプリケーションの使用を手助けすることにフォーカスしている。「インテリジェント・ユーザーインターフェイス」だ。最初の搭載デバイスは、今月末に発表する予定の新フラッグシップスマートフォン「Galaxy S8」。同社は3月29日に製品発表イベント「Galaxy UNPACKED 2017」を開催する。

スマートフォンやタブレットの多機能化・高機能化が進んでいるが、それらを使いこなすためにユーザーは長い時間を学習に費やさなければならない。一方で、ユーザーはシンプルで分かりやすいユーザーインターフェイスを求めている。そこでSamsungはデバイスを使いこなすためのラーニングカーブを、ユーザーが直観的に操作できるぐらいにフラットにするためにAIの活用に乗り出した。その成果がBixbyである。既存のモバイルデバイス向けに提供されているパーソナルアシスタントとの違いとして、以下の3点を挙げている。

・コンプリートネス(完全性):アプリケーションがBixbyに対応すると、そのアプリケーションで従来のインターフェイス(タッチ操作など)を用いてできることほぼ全てがBixbyでもサポートされる。「既存の音声アシスタントの多くはサポートするタスクが限られ、そのため音声コマンドで機能することとしないことにユーザーが戸惑う」と指摘している。
・コンテキスト・アウェアネス:対応アプリケーションにおいてBixbyはユーザーの状況や振る舞い、操作などを理解し、コンテキストを踏まえて常に臨機応変に対応する。たとえば、シームレスにタッチ操作と音声(Bixby)を行き来しながら継続的にタスクを完了させることが可能。音声アシスタントを呼び出した際に、新たなタスクから始める手間を避けられる。
・コグニティブ・トレランス(認識許容):使用できる音声コマンドが増えても、ユーザーが正確に記憶しておけるコマンド数には限りがある。Bixbyは、ユーザーのコマンドが不完全であっても実行不可能とするのではなく、ユーザーの意図を推測し、それに応えられるようにユーザーとインタラクトする。

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