CA CTO、「Modern Software Factor」と「CA Accelerator」を説明

マイナビニュース / 2017年7月18日 7時50分

写真

CA Technologiesは米国本社からCTOのOtto Berkes(オットー・バークス)氏を招いて、同社が唱える「Modern Software Factory」に関する説明を行うプレス・ラウンド・テーブルを開催した。

「Modern Software Factory」は、同社が定義する競合に先んじた優れたアイデアを、素早く、高品質で、効率良く新サービス化するために、アプリケーションを構築・リリースするための仕掛け。同社が提供する製品を利用することで、要件定義、開発、テスト、リリース、運用といったアプリ提供のプロセスを自動化し、短期間で行うしくみ「Modern Software Factory」を企業内に構築しようというものだ。これを実現するために、アジャイル開発、マイクロサービス、DevOpsというしくみを取り入れている。

オットー氏によれば、「Modern Software Factory」のキーコンセプトには

・俊敏性のあるビジネスを創出
・従来よりも優れたアプリを迅速に構築
・セキュリティで競合他社を凌ぐ
・アプリのパフォーマンスにより顧客体験を高めていく

という4つがあるという。

同氏は「Modern Software Factory」が必要になる背景を次のように説明した。

「根底にあるのが技術の変化の加速だ。ムーアの法則だけでなく、今ではストレージやトラフィック、アプリケーションの数も膨大なものになっている。われわれは、業務プロセスを最適化しているうちに、技術の迷路に入り込んでおり、それが技術のレガシーになっている。このような課題は、Googleのようなソフトウエア企業も抱えている。同社は、20億にも及ぶコードが将来の足かせにならないようにしていかなければならない。また現在は、IT予算の80%がメンテナンス費用に使われ、ITの革新の部分に利用されていないというのも課題だ。技術によって競争優位世を確保していると回答したITリーダーは、10%にすぎないという調査結果もある。少なくとも、予算の40%はイノベーションの部分に振り向けられなければならない。こういった課題を解決するためには新しいアプローチが必要で、それが、新しいアイデアを生み出していくアイデア・ファクトリーと、アイデアを現実なものにしていくソフトウェア・ファクトリーだ」

「Modern Software Factory」がソフトウェア・ファクトリーだとすれば、アイデア・ファクトリーとして同社が取り組むのが、社内のインキュベーション(起業支援)プログラム「CA Accelerator」だ。CA Acceleratorは、社員がサポートと資金を受けて新製品を市場に提供する社内制度。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
マイナビニュース

トピックスRSS

ランキング