パナソニック「LUMIX DC-GH5」で撮る「4K HDR」動画の威力

マイナビニュース / 2017年10月13日 12時47分

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パナソニックが今年3月に発売したミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-GH5」。「LUMIX史上最高画質」や6Kフォトなどの新機能を搭載したフラッグシップモデルだが、9月27日にファームウェアVer.2.0がリリースされ、新機能が追加された。それを受けてパナソニックは10月12日、新機能の一つである「4K HDR撮影」について記者向けに説明会を行った。

LUMIX DC-GH5は、「ハイエンド・ハイブリッドミラーレス」と銘打ったミラーレス一眼カメラ。新開発した有効2,033万画素のLive MOSセンサーを搭載。さらに、レンズ内2軸・ボディ内5軸を組み合わせた強力な手ブレ補正システム「Dual I.S.2」も備えている。

動画撮影機能も強化。4K 60P、4:2:2 10bitの4K30P、HDMIスルー、全モード記録時間無制限、ボディ内手ブレ補正など、プロフェッショナルの現場にも耐えられるスペックを備えている。

9月27日のファームウェアアップデートによって、4K HDRでの動画撮影、4:2:2 10bitでビットレート400MbpsのAll-Intra記録、高解像アナモフィックモード、USBテザー機能が追加された。

HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)は、デジタルカメラやスマートフォンでは、露出を変えて撮影した複数枚の写真を合成してダイナミックレンジを拡張する機能を指す。一方、昨今の放送・映像業界におけるHDRは、映像内で明部の階調を高めて白トビを抑え、目で見たままに近い映像を再現することを意味しており、GH5のHDR撮影はこちらにあたる。

またHDRには、国際電気通信連合(ITU)が定めたHLGとPQの2つの標準規格があるが、GH5では、放送規格との親和性が高いというHLG(Hybrid Log Gamma)規格に対応している。

GH5で撮影された4K HDR映像を、同社のHDR対応有機ELテレビで見ると、SDRでは白トビしていた太陽や白い花といった高輝度な部分が再現され、より豊かな色彩で表現されていた。立体感が出て、映像のリアリティも向上している。

GH5では、色の階調がなめらかな10bit撮影において、すべての圧縮方式・アスペクト比でHLGの設定が可能だ。また、H.265(MP4)コーデックで4:2:0 10bit、72MbpsでのHLG撮影にも対応。撮影してすぐにSDカードに記録して4K HDR対応テレビで再生することもできる。

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