国内提供時期が決まった「VMware Cloud on AWS」の最新情報

マイナビニュース / 2017年11月15日 11時37分

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ヴイエムウェアは10月31日に年次イベント「vFORUM 2017 TOKYOで、AWSのクラウド基盤にVMware環境を構築して提供する「VMware Cloud on AWS」の国内提供を2018年第四半期から始めると発表した。

VMware Cloud on AWSにより、利用者は、VMware vSphereベースのプライベート/パブリック/ハイブリッドクラウドの環境で、Amazon Web Services(AWS)のサービスを利用しながらアプリケーションを利用することが可能になる。また、VMwareのツールを用いて、オンプレミスのリソースに加えて、AWS上のVMware環境を管理することもできる。

企業において、VMwareベースの環境とAWSのクラウドサービスを利用している場合、双方の環境は分断されており、リソースの利用も管理もバラバラの状態だ。

そこで、VMware Cloud on AWSを使えば、VMwareベースの環境とAWSサービス上のVMware環境にまたがってワークロードの移動が可能になり、管理も一元的に行えるようになる

今回、VMwareのCEOを務めるパット・ゲルシンガー氏をはじめ、同社幹部に「VMware Cloud on AWS」について聞く機会を得たので、その最新情報をまとめてみたい。

○日本での正式リリース時はフルスタックで利用可能に

「vFORUM」の開催に伴い来日したゲルシンガー氏は、プレス向けのラウンドテーブルに登壇した。同氏は、「われわれがハイブリッドクラウドを提唱した当初、真剣に聞いてもらえなかった。しかし、今は違う。今年10月には、Googleとシスコシステムズがハイブリッドクラウドで提携を発表した。VMware Cloud on AWSは、われわれのマルチクラウド戦略の展開に大きな役割を果たす」と語った。

「VMware Cloud on AWS」は昨年10月に発表され、今年8月にAWSの米国西部(オレゴン)リージョンで「イニシャルアベイラビリティ」の提供が始まったが、ゲルシンガー氏は「大きなワークロードを移動するにあたっては、やるべきことがたくさんある」と述べた。

日本での提供については、「来年、VMware Cloud on AWSは日本のアベイラビリティーゾーンで利用できるようになるが、その際は、フルスタックの機能を使うことができる」とした。VMware Cloud on AWSについては、ユーザーのフィードバックを加味しつつ、四半期ごとに機能を改善していくという。

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