次世代コンバージドシステムのDatrium、日本法人を設立し国内本格展開

マイナビニュース / 2018年2月14日 15時57分

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コンバージドシステムを提供する米Datrium(デイトリウム)は2月14日、1月末に日本法人であるデイトリウムジャパン合同会社を設立し、日本市場における事業展開を開始すると発表した。

同社が提供するのは、仮想化環境における分散型システムである「Datrium DVX(デイトリウム ディーブイエックス)」。この分野では、現在、HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)が注目されているが、同社が目指すのは、HCIの次世代システム。

DVXのDは、「Distributed(分散型)」、Vは「Virtual(仮想化)」、Xはさまざまな機能を有するという意味だという。

「Datrium DVX」は、I/O高速化ソフトウェア「DVX Software」、フラッシュ搭載サーバ 「DVX Compute Node」、データ保護機能を有したストレージ「DVX Data Node」で構成。「DVX Software」は、ソフトウェア単体としても提供し、フラッシュを搭載した一般的なサーバにインストールして利用することが可能。なお、「DVX Software」は、同社のハードウェアで実行する場合と、サードパーティのx86サーバで実行する場合で、機能差はないという。

「DVX Software」はVMware vCenterプラグインとして表示され、「Datrium DVX」システム全体を管理するだけではなく、稼働する仮想マシン(VM)単位でのIOPS、スループット、レイテンシー、キャッシュヒット率などの細かいレベルで履歴管理を含めて状況を把握することができるという。

販売価格は、DVX Softwareはノードライセンスで180万円、DVX Data Node(2Uラックタイプ、実効容量14TBまたは29TB)が1,072万5,000円~、DVX Compute Nodeが(1Uラックタイプ、キャッシュ領域SSDはオプションで選択可能)186万7,500円~。
○最新バージョンで基本機能を装備

「Datrium DVX」は、サーバ内に搭載されたCPUに近い場所のフラッシュストレージを大容量キャッシュとして利用し、必要なデータをすべてサーバに置き、ネットワークのボトルネックから解放。同社では、VMwareやKVMなどの仮想化環境を最大1,800万IOPSまで高速化させることができるとしている。

また、エンドツーエンドでの暗号化、圧縮と重複排除を常に行い、スナップシュットやレプリケーションなどのソフトウェアも標準で搭載する。

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