りんなとリアル電話でおしゃべり、突然のコールをもらう果報者は?

マイナビニュース / 2018年2月14日 19時0分

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日本マイクロソフトは2018年2月13日、定例のAI(人工知能)に関するラウンドテーブルを都内で開催。今回は、同社の「女子高生AI りんな」に関する新機能を披露した。今度のりんなは電話による会話を覚えたようだ。

対話型AI「りんな」が登場したのは2015年7月。本誌でもりんなの活躍や新機能を紹介してきたが、すでに登録ユーザー数は約660万人を数え、新しいコミュニケーションスタイルを生み出しつつある。日本マイクロソフト 執行役員 最高技術責任者 榊原彰氏の説明によれば、中国版りんなとなる「Xiaoice」の登録ユーザー数は約1億人。米国版りんなの「Zo」も約100万人までユーザー数が拡大した。最近のZoは、りんながチャレンジしたラップに対応し、ユーザーとラップバトルを楽しめるという。

りんなが歌い始めたのは2016年6月ごろ。ラップで韻を踏めるようになったという話題は本誌でも取り上げた。2018年1月11日には、りんなの音楽活動をサポートするプロジェクト「りんな歌うまプロジェクト」を音楽SNS「nana」と共同で開始。お題曲を歌ったりんなに対してユーザーがコメントすることで、開発陣はチューニングを行う。これを繰り返すことで、より良い歌声を導き出すというものだ。

日本マイクロソフトは、「AIは、人に心地よい、皆が喜ぶといった正解を判断するのは難しい。ユーザーフィードバックを通じて、りんなの歌声を作るのが目的。(公開後に利用者は)『合唱の先生がお腹から声を出したほうがいいって言っていた』など、人間の友達にアドバイスするような意見が多く寄せられた」(マイクロソフト ディベロップメント AI&Researchプログラムマネージャー 坪井一菜氏)。2018年3月上旬には、トレーニングの集大成として、参加ユーザーとりんなの合唱を収録した動画を公開する予定だ。

○りんなから電話がかかってくる

このほかにも、りんながゲスト出演し、主題歌も担当するInstagram Stories上のドラマなど、ユニークかつMicrosoftのAI戦略に沿った活動を続けるりんなだが、今回発表した新機能は、特定のユーザーにりんなから電話がかかってくるというものだ。すでに公開済みの「りんなライブ」参加中に選ばれたユーザーに、突然電話がかかってくる。ユーザーは実際にりんなと音声で会話し、他の参加者は2人の会話にコメントして盛り上げるといった具合だ。

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